青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

思い出はいつの日も雨

2月12日 水曜日 天気 降水確率100% 日直 納豆雨男

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本領発揮といったところです。

 

先発3本柱が投げるブルペンで一人闘志剥き出しで投げ込む投手がいました。

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アンドリュー・アルバース先生。

 

3年目のシーズン。

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1軍のグラウンドには姿はなかった。

 

先生、あのね。僕ね。

いえ、僕はですね。

3年生になってやっと先生に敬語使わないといけないと気づいたんです。

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周りは先生のことを背水のシーズンと言っていますけど、

僕は、過去最高の成績を残して乗り越えてくれると思っています。

だって僕たち私たちの先生ですからね。

 

先生の試技を参観させていただいて感じたことは、

先生の投球動作が変わられていることです。

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右足が左足と交差してタメを作り、打者に背中を見せ、一気に上体を突っ込ませる。

背水から取って、

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僕は【backwater】投法と名づけることにしました。

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気迫の投球でした!先生!!

 

 

 

若月捕手が構えていたところに投げれなかったら、

先生は毎回「Sorry!!」って謝ってましたが、本当に律儀で勉強になります。

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先生、新フォームでの投球は感触が良さそうでした。

 

 

先生が赴任されて、先生、先生って特別応援してきましたが、

今回、恐れ多くも先生と初めて接触させていただきました。

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僕が英語で話すと、満面の笑みで日本語で返して下さった先生。

僕はどうしていいかわからず、とっさに大きな一礼をしてしまいました。

 

それから後に続いているサイン待ち列に「Oh!!my god!!」と発されていましたが、

先生はまだご自分の人気に気づかれていないんです。

先生がチームの為に、僕たちの為に戦ってくれた姿、

ちゃんと伝わっています。

 

 

 

先生を始めて見たのは、ちょうど2年前のSOKKENスタジアム。

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この日も雨でした。

豪雨の中、熱投する先生を見て心打たれたのがきっかけでした。

 

勝負の3年目。集大成、いやまだその先へ。

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さぁ、最高の1年にしましょう!!