オリックス・ブルーウェーブ vs 東北楽天ゴールデンイーグルス
2020.09.16 Game 2
DJ KIMURA氏 一夜限りの復活の日。
誰よりも喜んでいたのは、現スタジアムアナウンサーの神戸さんでしょう。
小さい頃にこの球場でDJ KIMURA氏のアナウンスを聞いて憧れて、
この仕事をしたいと思ったんですからね。
憧れの人の声を間近で聞けて、一緒に仕事ができるという、
一人の青波少年の夢が叶ったことを嬉しく思います。
先発は田嶋大樹
先発投手の完全無欠のピッチングに暇そうだったブルペン。
プロ初完投初完封勝利。
Bw 2-0 E
青波の不思議な力ではなく、これが田嶋大樹の本来の実力。
ラオウ、トライの豪快な1発も見れて、
先輩方のお話も聞けてノーストレスの試合でした。
09.17 Game 3
完全な雨予報だったので、この球場の土と芝の匂いを嗅ぐだけでも
できたら良いかなと開門してすぐに入場。
しかし、雨はすぐに止んで、その後、全然降りませんでした。
これも君が持ってる力なのか?
1番にグラウンドに出てきたのは大下誠一郎 選手。
ついに完成したユニフォームを披露。でも今日で終わりなんですよね・・・。
還って来た背番号17
A・ロッド も本日から。
青波ユニが似合い過ぎている。
今日も1番人気の大下誠一郎。
気迫でライト線へ運び、
ヘッドスライディングで2塁へ。
新品のユニフォームがすぐに土まみれに。
出て来て盛り上がり、打つとさらに盛り上がる。
荒西祐大
吉田凌
漆原大晟
吉田一将
みんな気迫が伝わってきました。
代打・T-岡田
登場で沸く神戸。
ここで代打満塁ホームランを放ったのはちょうど10年前って思い出してたら、
本当に放物線を描いた。
9号ソロ。
万雷の拍手に迎えられ、レフトフィールドに走る背中。
ルーキーに負けてる場合ちゃうで、ほんまに。
最終回。
大下くんとトライに釣られるように、身を乗り出すで声を出すナイン。
モヤとロドリも声を出す!
粘って四球を選んだ 福田周平が歩く、
この3日間で最高潮のスタンド。最後の最後で大フィナーレがやってきました。
終盤のチャンスになると、ボルテージがあがる神戸特有の雰囲気。
一打出れば同点、一発出れば逆転サヨナラグランドスラムの場面で、
杉本裕太郎
3日間で最高のため息が流れた。
一邪飛。
Bw 4-5 E
悔しがるラオウ。結果もそうですが、悔いの残るスイングだったと思います。
それでも、スタンドからは温かい拍手が起こる。
追いつかない程度の反撃、しかし、このチームに未来を見た。
中嶋監督が指揮をしてから、ちょっとずつですが、
前に進んでいる感じがします。
この3日間、強く逞しく、最後まで諦めないオリックスを
見ることができて、非常に頼もしく感じました。
このユニフォームを着たからとか、そういうのではないと思います。
3試合だけでも、最終戦が終わる時の寂しさは例年と変わりませんでした。
来年、またここに来るときは色々クリアしてまた会いたい。
この場所にずっと甘えているのは良くない。
THANKS KOBE. THANKS BlueWave.
オリックスは、これからも神戸と共に闘う。決して捨てたわけでなはい。
一緒に夢を追って行こう。がんばろう。