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「不甲斐ないシーズンになってしまいましたが・・・」

異例だった2020年シーズン。
いつもは監督が謝罪する本拠地最終戦セレモニー。
監督が不在の為、選手会長が挨拶し、頭を下げました。
やはり今年は「プロ野球史上初の6タテ」これが全てだったと思います。
それを最初の6連戦で成し遂げたのは流石の一言です。

若月健矢 選手会長にとって悔しいシーズンになりました。
監督辞任、それに伴い

ルーキー時代から教えを乞いていた、バッテリーコーチとの別れ、
不動の地位を奪われ、

イニング間のキャッチボールに出る毎日。
久々に被った先発マスクで、
「ベンチばっかり見るな!」と敵陣ベンチからのヤジを浴び、

その挙句に序盤で大量失点、途中交代。
それでもファンは知っています。強肩強打のクレバーなキャッチャー。
新背番号「2」からの逆襲。

2021年、最注目選手の一人です。
新たな選手会長に就いたのは、

間違いなく名実共にオリックス・バファローズ史上最強の選手会長。

34 吉田正尚 外野手


マスコミはなんでも「イチロー以来」と付けたがる。

言葉ではなく、背中でもなく、結果で私たちを引っ張って行ってくれることでしょう。