2021.11.21
第2戦 @京セラドーム大阪
ライトフィールドに就くと、
鳴りやまないバファローズファンからの拍手。
相手は古巣、場所は慣れ親しんだ場所。
大きな拍手が収まると、右手で人工芝に触れ、
ライトスタンドと1塁側スタンドへ各一礼。
バファローズファンのグッチへの愛は衰えることはない。って思いました。
ライトの守備位置から
ライトスタンド、1塁側スタンドを何度か見渡していたグッチ。
最高の舞台で見た見慣れた景色はいつもとは違って見えたかもしれませんね。
CS登板がなく、
1か月ぶりのマウンド。
宮城大弥
2段モーションを止めても、テンポ良く、淡々と。
ピンチを凌いでバット回収は、大舞台でも披露。
どれだけ良いピッチングをしても、点を取ってもらえなければ勝利投手になれない。
その野球の残酷さを地上波の全国放送でさらしてしてしまった。
降板時、下を向く20歳に万雷の拍手。
それは勝利投手に贈られる以上の拍手の大きさだったように感じました。
高橋奎二 投手 熱投133球
プロ初完封を喫する。良い左投手攻略は最後まで大きな課題。
前日の試合の勢いそのままにって思っていましたが、
20年ぶりの大阪でのバファローズの日本シリーズはあっさり終わってしまいました。
「絶対大丈夫」
「全員で勝つ」
戦いの舞台は水の都・大阪から
花の都・東京へ。