一歩踏み出したと思った日
2021.04.15 山下舜平大がデビューした日。
小林宏監督が交代を告げる。
2番手としてマウンドに上がった
榊原翼 投手
期待値は大きかったですが、期待に応えることができず
2軍スタート。
しかし、この日のバラのピッチングは、
スタンドのオリックスファンが唸った。
投げるごとにノッてくる。
目の輝きが違う。
気迫を前面に出すのが真骨頂。
ピンチを抑えると激しいガッツポーズ。
これが待ち望んでいたバラの姿。
ベンチで見ていた舜平大くんとタッチ。
このピッチングがきっかけで1軍先発のチャンスを得ましたが・・・。
ノッてくると、勢いが止められないピッチャー。
気持ちの上下が大きい分、どこまで自分の波を小さくできるか。
勝負所でMAXで持って行けるか、
厳しい世界で生きる選手たち全員に当てはまりますが、
人間界で生きる自分にも落とし込んで、
あの時こうしてば良かったなんて後悔は山ほどあります。
最近は後悔を後悔を消す作業をしています。
それはどうでも良いねんけど。知らんけど。
ファンに愛され、チームメイトに可愛がられ、
これだけ育成契約の時を待たれた選手もいない。
だからこそ、オリックス・バファローズで復活して、
また最高に輝いている榊原翼の姿が見たい。
何も恐れず、投げて欲しい。
一気に支配下になって開幕1軍を掴んだあの時のように。
バラの雄叫びが好きなファンが多い。
自分もそのうちの1人。そしてOBユニが懐かしい。