2022.08.06
Bs夏の陣 2022 カーキ・ブラウン。シンプルイズベスト。
18回戦 @京セラドーム大阪
連続死球で怒っているラオウを一瞬にして笑顔にするBIG BOSS
5年目・東晃平
1軍本拠地初登板初先発
試合前、調整に向かう。
その相手は、稲富宏樹 ブルペン捕手。
同期入団で育成ドラフト1位と2位の2人。
4年半の長い育成契約を経て、
ついに1軍のマウンドへ。
4年間付けた128番ではなく新しい95番。
2万6000人の観衆の前で投げる。
ずっと応援されて来られたファンの方にとっては不思議な光景だったのかもしれない。
初回に失点するも、
12号逆転2ラン!
逆方向へのエグい当たりでした。
勝利投手の権利を手にしたまま降板。
高山コーチの労いと受けて、ファンの大きな拍手に迎えられる。
1点差の攻防。
近藤大亮
阿部翔太
最終回は東晃平と同期入団で同い年の本田仁海
満塁のピンチ。一打で同点、一発で逆転。
祈るスタンド。
1番祈っていたのは東投手の学生時代のお友達だという3人組。
最後、清宮選手のバットが空を切った瞬間、
そら、もう、どのオリックスファンよりも喜んでおられました。
B 3-1 F
選手会長の爽やかな笑顔とこぼれる白い歯。
じゃがいもデー、マイクはじゃがいも。
5年目 東晃平 プロ初勝利
本当に良く耐えた。おめでとう!!
想いが詰まったウイニングボールを見つめる。
ヒロインが終わって、必死に手を振るお友達3人組に、
何度も手を振り返していた東投手。
それを微笑ましく見ていた近くにいたファン。
感動を分けていただけて、非常に良い光景でした。
試合前に稲富BP捕手と調整し、本田投手からウイニングボールを手渡される。
切磋琢磨して、
この舞台で活躍することを目指していた同期で同い年の2人にとっても、
お友達にとっても、
「特別な夏」になったことでしょう。
もちろん、ここからが特別な時間の始まり。