秋季キャンプレポ2008①
オリックス・バファローズの高知秋季キャンプを見学してきました。
9ヶ月前と違うところは自分が社会人になったこと。
学生時代ではなんぼでも融通が利いたんですが、
社会人ともなると自分の趣味に時間を合わすのは至難の業です。
ということで今回は単日での見学となりました。
物足りませんが、1日完全密着!しましたので、
また長ーーーーーーーーーーーーーいお付き合いになると思いますのでご了承くださいませ。
明朝に高知に到着し、高知市東部球場へ向かう。
08:30 高知市東部球場 着
しかし、警備員以外誰もいなかった・・・
気合入りすぎてフライングしてしまった模様。
仕方がないので・・・
五台山の自然を満喫しながら、後日ある社内テストの勉強をしていました(笑)
五台山の自然を満喫しながら、後日ある社内テストの勉強をしていました(笑)
テスト勉強は家の机でするより捗りました!
ビバ!青空教室!
09:15 早出組の選手を乗せたバスが到着
自分も眠いですが、選手たちも眠そうです。
09:30 スーツ軍団 球場入り
ワンボックスカーからぞろぞろと降りてくるスーツ軍団。
顔が確認できたのは・・・
まず宮田編成部長、
そして白のストライプが入った紺色のスーツ姿、丸刈り、眠気を覚ます強烈なオーラ!
大村直之~~!(写真は後ほど)
今日入団会見とは聞いてましたが、まさか高知で行うとは!
5分ほど遅れてORIXジャンバーを着た中村本部長が球場入り、
これで入団会見の準備は整った。
10:00 大村選手 チームへ挨拶
水口コーチや北川、真宏らとは感動の再会。
その他の選手は「はじめまして」って感じでしたね。
10:10 アップ開始
大村や球団のお偉方が見守る中、アップを開始。
書くの忘れてましたけど、この日の高知は寒かったです。
常に風が吹いていてほとんど気温が上がることはありませんでした。
10:40 野手はメイングラウンドへ移動 投手はキャッチボール
小松はキターままです。
野手は
A:濱中・大引・鈴木・古木・岡田 B:北川・迎・下山・小瀬・伊藤 C:森山・後藤・辻・坂口・相川 D:山崎・阿部・塩崎・一輝 の4班に分かれ、フリー打撃・ティー・マシン打撃・バント&走塁を各25分ずつ行う。
10:45 マーク・ケリー最終テスト vs A班
今回の秋季キャンプで入団テスト中の高知ファイティングドッグスのケリー投手が
最終テストとしてA班(郁洋さんを除く)のフリー打撃に登板。
この4人を抑えてプロへの扉を開くことが出来るか!!??
vsビッキー :類稀なる選球眼で荒れる球を見極め、ストライク球を難なく打ち返す!
vs濱中 :何球か空振りをするも、ヒット性の当たりを連発
vsゴジラ&古木 :ボール球に手を出しすぎ・・・
査定中の大ちゃん、水口コーチ・清川コーチ。
ケリー投手はストレートに威力がありますが・・・・
何と言っても課題は制球難。
変化球はカーブみたいな系がありましたが、ん~イマイチ。
まとめると「変化球がないヤング」って感じです。
これならヤングを残しといた方が~~と思っていたら不合格でしたね。
古木やゴジラみたいにボール球に手を出してくれる打者には通用するかもしれませんが、
ビッキーみたいな選球眼がイイ選手にはほとんど通用しない感じがしました。
それにしても、
初対戦の投手にもきっちり対応できるビッキーの野球センスは本当に素晴らしいモノがあります。
さすが神の申し子!
ケリーの後、2番手で登板したのは、
来季10勝カルテットに割って入れるか!?岸田
来季10勝カルテットに割って入れるか!?岸田
が・・・
右脇腹に違和感を感じ降板・・・
本人曰く痛みはないとのことですがこの時期から無理はいけませんね。
この時期はケガと中村の冬が最大の恐怖です(笑)
3番手で登板したのは復活した佳寿
D班と対戦した佳寿ですが、ほぼパーフェクトなピッチング!
D班と対戦した佳寿ですが、ほぼパーフェクトなピッチング!
キレキレです!球が走ってます!
ケガの影響かどうかわかりませんが少しフォームが変わっていました。
10勝カルテット+岸田+佳寿=70勝!?
本当に頼もしい投手が帰ってきました!
両選手とも初めての1軍キャンプでしたが、ヒーくんは緊張気味。
小瀬はずっと1軍に帯同していただけあってチームの雰囲気に完全に慣れて、
もはやチームの顔と言っても過言ではないくらいの雰囲気も漂ってきました。
午前ラストはプルペン
12:00 投手C班(金子・小林・近藤・梶本)+光原 投げ込み
後ろの金子チヒローの球を受けるのは、
ヒーくんです。
このキャンプで出来るだけ1軍投手の球を受けさすという球団の方針で、
野手班から一人分かれてブルペンへ。
しかし、チヒローの方が調子悪かったのか、思うように球がいかずずっとヒーくんに謝ってました。
この秋季キャンプの間に自分の納得できるピッチングを取り戻して1年を締めくくって欲しいです。
逆に好調?だったのは光原
ストレートもキレ、変化球もいい具合に決まりブルペン捕手にもベタ褒めされてました。
最大の敵は「1軍で勝てない病」を治すこと。
2軍では簡単に完封できる投手なのに1軍ではいつもKOされる・・・
気持ちの問題なのかもしれませんが、復活の日は近いと勝手に思っています。
10勝カルテット+岸田&佳寿に谷間光原を持ってくることができればもはや敵なし!!
とりあえず午前編はここまでです。
ここまで長いお付き合いありがとうございました!
真面目に読んだら結構時間かかりますよ?(笑)