やはりメジャー級！？

今日は来季メジャーに挑戦する田澤投手を見る為に京セラドームに行きました。

第３試合の途中にドームに到着。

まずはその模様から。

東邦ガス　ｖｓ　沖縄電力

東邦ガスと言えば・・・

横浜ベイスターズからドラフト２位指名を受けた藤江投手

プロ入りする投手だけあって格の違いを見せつけ８イニング無失点。

オリックスに欲しかったですね～～～

・・・・まぁでも甲斐くんがいるので問題ありません！

９回ウラに沖縄電力が粘りを見せるも５－３で東邦ガスが勝利。

この試合で思わぬ選手を発見しました！

沖縄電力の８回から登板したのは、、、

  元オリックスブルーウェーブの徳元敏投手！

分配ドラフトで楽天へ移籍したが、去年戦力外に。

アマチュアで投げているとは知っていましたが、まさかこんな所で見れるとは！

変わっていないサイドスロー。

ガラガラのYahoo!BBスタジアムで投げていたあの姿を思い出し少し感動しました。

愛すべきブルーウェーブ戦士の一人。いつまでも応援したいですね。

さて、本題に入ります。

第３５回社会人野球日本選手権大会

  三菱重工神戸　ｖｓ　新日本石油ＥＮＥＯＳ

１回戦　　　＠京セラドーム大阪

アマチュア野球とは思えないほどの大勢の報道陣、

スカウトと思われる幾人かの外国人が見守る中行われた注目の一戦。

大衆の視線の先にはやっぱりこの人！

ドラフトでどこの球団からも指名されずに喜び、

来季メジャーへ挑戦する

  田澤純一　投手

日本プロ野球を飛び超えメジャーへ。

果たしてどれほどの投手なのか一度この目で確かめたかったので本当に楽しみです。

１８時プレイボール

ストレートに的を絞り、追い込まれる前に打つという三菱重工打線に序盤苦しめられますが、

変化球を上手く織り交ぜ打者を手玉に取っていきます。

地元関西の三菱重工神戸も何とか喰らいつきたいところでしたが・・・

１５０kmを超えるストレート、落差のあるフォークに手も足も出ず。

落差のあるフォークではオリックス小松も負けてはいませんよ(笑)

ランナーがいなくてもセットポジションでクイックモーションも速い。

終盤でもストレートは１４５kmを計測し、スタミナもある。

最後の打者を打ち取りグローブを叩く田澤投手

序盤以外は特に危なげなく、

被安打５の堂々の完封勝利！

まさに田澤の為の試合となりました。

スカウトの見守る中で期待通りのピッチング！！

メジャーで通用するかはわかりませんが、

フィールディングやマウンド度胸を見ても既にプロ野球界でもトップレベルだと感じました。

とにかくアマチュア野球界でこれだけ完成度が高い投手がいることがすごいです。

日本の野球のレベルが上がっている証拠ですね。

日本の田澤を飛び越え、

世界のＴＡＺＡＷＡになれるか！？

田澤純一の挑戦が始まります。