青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

ジェームス・ボニチ

バラク・オバマがめっちゃカッコよく見える今日この頃です。


これまで9回、述べ12人を紹介してきたこの「ネタ切れ必至シリーズ」も、

今回で節目の10回目も迎えてしまいました。


記念すべき10回目を飾るのは、

球史で最も記憶に残らない、知られていない3冠王
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ジェームス・ボニチ    (在籍1997~1998年)

内野手  #59  from USA


オリックスファンの中では伝説の3冠王と語り継がれている助っ人外国人。


1997シーズン途中にオリックス・ブルーウェーブに入団。

球団はまだ26歳と若かったボニチを2軍で育成させた。

するとすぐに爆発。

シーズン終盤まで勢い止まらず、

打率.338 15本塁打 58打点 で見事にウエスタンリーグ3冠王に輝く。


これには首脳陣も翌年の1軍のクリーアップとして期待した。

しかし、ボニチには弱点があった。


『変化球に対応できない』


開幕1軍に名を連ねるも、変化球にまったく対応できず。

ノーヒットで2軍落ち。

さらにプリアムの活躍などで活躍の場を失い、そのまま戦力外通告となった。



ストレートにはめっぽう強いが変化球にはめっぽう弱い。

弱点がバレてしまってはもうどうしようもありませんね。




3冠王を獲ったことくらいしか記憶にありませんので、それ以外のことは書けません(笑)



エスタンで3冠王を獲った選手は1軍で活躍できないというジンクスを、

2009年、迎祐一郎に破ってもらいましょう!

言いたかったのはそれだけです。