青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

気持ち

最近「プロ野球スピリッツ」というゲームで現実逃避しているので、

若干ブログ更新サボり気味になっていましたが、

焼きおにぎり記事以来の1週間ぶりの更新します。



本日は京セラドームに程近い場所で研修会があったので、

終了後、同僚と軽く一杯交わして、ドームへ直行。
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2009 パ・リーグ公式戦

オリックス・バファローズ vs 千葉ロッテマリーンズ

11回戦  @京セラドーム大阪






上段でデカいボビーフラッグが揺れています。

試合開始には間に合いませんでしたが、何とか1回表に入場。

先発は2軍で結果を出して帰って来た小松聖





・・・いきなりノーアウト満塁ですやん。
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最小失点1点で切り抜ける。


本日も観衆1万にを切った京セラ。

2軍戦並みに野次丸聞こえです・・・。


一度は追いついてもらうも、また失点。






小松を援護したい打線の方は・・・

残塁の嵐。

8イニング中5回も先頭打者が出塁しているのにかかわらず、

数少ないチャンスを生かしたロッテとは対照的に決定力不足。


6回ウラ
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ホセの気迫溢れるヘッドスライディングでノーアウト2塁のチャンスも

その後の打者まさかの3者連続三振。





7回ウラも

新快速一輝の各駅停車から満塁のチャンスを作り

ホセ。

ボールと全く違うところ振って、最後は見逃し三振。
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結局、成瀬に13奪三振・・・

扇風機の季節になってきましたが、ドームは空調効いているのでいりませんよ^^;







8回ウラも先頭のカブレラが出塁し、

北川。絶対バント失敗すると思ってたら案の定でしたね。


・チャンスは簡単に作るけど得点できない。残塁の嵐。

・投手が奮闘してたら援護できない。

・相手に少ないチャンスを生かされる。

・バントミス

何か今年のオリックスを象徴するような試合。







ここから小松特集です。

5回以降無四球で完全に立ち直った小松。
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そこにはフォームバラバラ、変化球すっぽ抜け、弱弱しい顔つきの小松聖はいなかった。
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ストライクからボールなるスライダー、キレのあるストレート、

豪快に腕を振ってもブレない下半身、鬼の形相。

快進撃で一躍チームの顔となった時の小松聖がそこにいた。

原点あじさいから、身も心もさらに強くなってエースは帰ってきた。



しかし、そんな小松をあざ笑うかのような自軍の再三の残塁の嵐。

並みの投手ならこれで気持ちを切らしてしまう。


でも小松は味方がチャンスを潰す度に益々気迫が満ちてきているように見えました。


それは勝ちたいという気持ちとみんなに恩返しがしたいという気持ちと、

小松自身が「エース」だという自覚を持っているからだと思いました。
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ベンチで味方を信じて水分補給。


そんな修羅の道を行く小松にお坊様が救いの手を!
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お坊様本日2本目の同点タイムリー!ありがたや~~ありがたや~~


更に郁洋さんの決死の内野安打でついに逆転!

小松もベンチ前で渾身のガッツポーズ!
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満面の笑みで生還した小瀬を迎え入れます。


さぁ9回も小松がマウンドへ向かいます。

里崎に2ベースを打たれるも、

最後はベニーを本日一番決まっていたスライダーで三振!
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小松聖 熱投126球完投で今季初勝利!!


オリックス 3-2 千葉ロッテ

12安打3点て・・・

小松の気持ちが生んだ連夜のドラマティック・ビクトリー!

次回登板以降もこの熱い気持ちを持って投げてほしいです。





お待ちかねの10ヶ月ぶりのお立ち台!
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この報道陣の多さがこの1勝の大きさを物語っています。

1勝しただけでアレをやるのか?

イヤ、アレをやる為にお立ち台へ立ったんやろ?


インタビュアーその方向へ持っていって・・・

やるんですね!


今年最初にして最高のシャッターチャンス到来。

大事な大事なシャッタ~~~チャ~~~ンス!

報道陣はもちろん、スタンドのファンも一斉にカメラ&写メセット。


逃してはならない。ブレてはならない。

そのことだけが頭をよぎる。


緊張の一瞬・・・
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キターーーーーーーーーーーー!!


目・・・つぶってる。

ってかもの凄いフラッシュ**


目つぶってるけど、ネッピーが目つぶってないので良しとします(笑)

ブレたくないという気持ちが何とかブレを防ぎました。


これから勝ちまくってくれると思いますので、

リベンジという意味で小松が投げる試合は本日と同じく内野席観戦して

今度こそ目つぶってない写真を撮りたいと思います。



この勝利で自分の観戦成績が貯金生活に戻りました!



また長くなってしまいましたが、

2009年小松聖開幕戦観戦レポートでした。

小松聖の大逆襲に注目。