青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

光明

前回の記事で石井琢朗を豚朗と書いてしまうという面白過ぎる失態をしたAOKUでございます。

ブタロー選手・・・じゃなくてタクロー選手スイマセンでした。

これも若気の至りということで(笑)







昨日から始まった首位阪神との大事な真夏のデーゲーム4連戦。

負け越しだけは絶対に避けたいところでしたが、


昨日の第1戦はもったいないサヨナラ負け。

今日こそは。

ブルーウェーブファンにとって懐かしい事が起こりました。
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ゴジラをレフトに起用し、ファースト・相川!


かつてブルーウェーブで4番ファーストを打っていた若武者・相川。
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2軍とは言えもう一度ファーストを守る相川を見て感慨深かったです。



猛虎打線を抑えるべく、先発のマウンドに立ったのは、
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前回の登板でプロ初完投完封勝利を飾った伊原正樹


前回と同じくテンポのいい投球で凡打を積みあげる。


しかし3回ウラ

甘く入った高目の球を高橋勇丞レフトスタンドへ持っていかれる・・・

今季第1号先制2ラン。 T2-0Bs



4回表 すぐにBsが反撃。

由宇でやや不調だった相川が鮮やかに右中間を破る2ベースで出塁。

右方向にも強い打球が飛び出すと若武者の好調のバロメーターですね。


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4番ゴジのセンター前ヒットで生還!! T2-1Bs

現在ウエスタン打点王の55打点目!



守備の方では久々にレフト。

2回にレフト前に落ちるかという当たりに飛びつくも後逸し3ベースにしてしまう・・・



しかし4回ウラで汚名返上。

連打を浴び1アウト1,2塁で小宮山がレフト前ヒット、2塁ランナー野原還ってくる~!

ゴジラの左腕からレーザービーム!ゴンゾーも好ブロックで捕殺!

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イチローみたいな地を這うビームではなくて、山ボールビームでしたが、ストライク返球!

自分でも驚いたのか少々照れ笑い(笑)




4回途中から青色だった空がネズミ色になってきました。


5回表 何でもないセカンドゴロ。またやった!森山エラー。

それに怒った空から雨が、、、、

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止むどころか激しさを増し、

5回ウラ 2アウト 1ストライクで試合中断。




・・・と ここで記事の方も上司の接待の為一時中断します(笑)

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中断中・・・

止む気配のない豪雨。

このまま終わってらウラのチームが勝っているため試合が成立してしまう・・・


Bsファンの思いが届いたのか雨が小雨に。


非難していた観客達がスタンドに続々と帰って来て、

両チームの選手たちもグラウンドに出て身体を動かし始めました。



試合再開が決定。

ここから試合を裏で支える者達が活躍します!

グラウンドキーパーの阪神園芸さん。

水を多く含んでいる部分に新しい土を撒き、

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マウンドとホームのシートを撤収します。

そして丁寧に整備。


大分前に聞いた話なんですけど、鳴尾浜球場は甲子園と同じ土を使用しているらしいです。

なので水はきに優れている土なんですねー。


約1時間の中断を経て再開。
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当記事の試合レポは4時間ぶりに再開(笑)


阪神園芸』と『特殊な土』が繋いでくれた希望を勝利へ!

一度肩が冷えてしまった伊原を懸念して古屋監督は西川をマウンドへ。
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満塁のピンチを背負うものの、なんとか無失点で切り抜ける!



最大の弱点であった中継ぎ投手陣が今日は踏ん張った!

2番手西川は打者5人に対し内野安打1本に抑え、


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3番手 鴨志田 1回打者3人をパーフェクト!


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4番手 山崎マーくん 1回1安打2奪三振

先頭のバルディリスにヒットして、野原に犠打されピンチを招くも、

後続の打者を得意のタテの変化球で連続三振!



珍しく踏ん張っている投手陣を援護したい打線でしたが、

7回、8回と連続で得点圏にランナーを進めるも、あと1本が出ず。


再開後とうとうスコア動かず9回へ。

2アウトから、古木、代打シンタローのヒットで最後のチャンス。

8番長田。ネクストには土井。

あっさり追い込まれて、最後は高目の吊り球に手を出す。
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阪神タイガース 2-1 オリックス・バファローズ

これで4連戦の勝ち越しがなくなりました。。。

明日明後日連勝して5分にしなければ優勝への道はかなり険しくなります。



打線は水物。毎試合爆発するのは難しいですが、

これだけチャンスを作っておきながら1点とは寂しいです。1軍の試合を見ているようでした(笑)



光が射したのは中継ぎ陣。

6回以降はヒット1本無失点。

先発の伊原も結果的には1球に泣いた形となりましたが、

中継ぎ3投手と同じくナイスピッチでした!

これからも左の先発1番手として大いに期待できるでしょう。


敗戦の中にも光明を見出した試合となりました。