青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

ファイティン!

雨が上がると信じてやって参りました。
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2011 パ・リーグ公式戦
1回戦  @阪神甲子園球場
 
 
東北楽天 主催試合開幕戦。場所は聖地・甲子園。
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甲子園でパ・リーグの主催試合が開催されるなんて、今後一切ないかもしれないと思い、
 
みずほ銀行シート」での観戦。
 
ちょっとお値段がする席ですが、楽天球団への寄付だと思えば全然安いもんですね。
 
 
視界はこんな感じ。
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オリックスベンチの真後ろでした。
 
 
そして、オリックスの先発は、朴贊浩。
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アジア人最強の実績を持つ投手が聖地・甲子園で日本デビュー戦。
 
それを間近で見れるという最高の巡り合わせ。雨が止んでくれて本当に嬉しかったです。
 
 
朴さんのアップを見ていると、隣で、
 
「アッパ~~!ファイティ~~~ン!!」
(帰宅してから意味を調べると韓国語で「お父さん、頑張って!!」という意味らしい)
 
と少女が叫ぶと、朴さんが手を振って応えていました。
 
朴さんの娘さんだったみたいです。
 
その少女と一緒にいたのは多分、梨恵夫人と朴さんのお父さん。
 
お父さんは朴さんのドジャース時代のユニフォームを着ていらっしゃいました(笑)
 
 
朴父率いるチャンホ応援団はアイビーシート前列に陣取ってました。
 
 
前置き長くなりましたけど、18:00 雨上がりの西宮 無事にプレイボール。
 
1回ウラ 朴さんが入団してから待ちに待っていた日本デビュー。
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甲子園のマウンドへ上がりました。
 
対するはこちらも元メジャーリーガーの松井稼頭夫選手。
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い、いきなり・・・・。先頭打者アーチを浴びる・・・。早くも日本初失点。
 
 
どうなることかと思いましたが、その後は味方の攻守もあり、粘って耐えてましたね。
 
 
朴父率いるチャンホ応援団は同胞のスンさんにも声援を送っていました。
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何言ってるかわかりませんでしたけど、何か必死に叫んでました。
 
 
朴さんの粘りに応えて、難攻不落の田中投手からTの2本のタイムリーで逆転!
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打線の援護、家族の声援に応えたい朴さんでしたが、
 
ビッグ・ダディ・タケシに決められてしまいましたね・・・。
 
福間チーフが通訳さんを引き連れてマウンドへ。
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6回2/3 被安打6 自責点3 ボーク1  球数83  という初登板の内容でした。
 
今日は東北の力に屈してしまったということにしておきましょう。
 
次からは頼みます!!
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アッパ~~!!ファイティ~~ン!!(←おまえ息子ちゃうやろ)
 
 
朴さんが降板すると朴父がドジャースユニを脱いでしまいました。
 
それでも最後まで試合をご観戦されていたのが何か嬉しかった。
 
 
 
甲子園の申し子 田中マーくんからは2点を取るのがやっとでしたね。
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間近でピッチングを見てると、本当に球界でもトップクラスのピッチャーだということを身をもって感じました。
 
 
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「東北の皆さん、やりました~~~!!」
 
田中マーくんの勝利の雄叫び、東北まで届いたでしょう。
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 東北のファンにとっては逆転勝ちという、元気と勇気をもらえる試合だったのではないかと思います。
 
勝利と言う名の最高のエール。
 
 
もちろん、朴さんの初勝利、オリックスの勝利が見たかったですけど、
 
この楽天の主催試合を地元関西で見れたことに感謝と幸せを感じなければいけません。
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ファイティン!東北!