スパイはナシダ
2011年10月23日午前 宮崎県宮崎市内某所
黒幕・村山良雄球団本部長より、クライマックスシリーズで対戦する、
山々に囲まれた秘密アジトへの潜入を成功させたのであった。
密偵A[やはりスタンドには人気がないですねぇ・・・」
黒幕「そこには番犬ならぬ番狼が監視の目を光らせておるぞ!!」
密偵A「この狼(ウルフ)ですね!これが噂のオオカミの森から脱走して今季12勝を挙げた狼か!」
黒幕「この田中賢介がCSで復帰されたら、ウチにとっては危険だな」
密偵A「やっぱりスケールズの方がいいですよね~~バイナムと同じ匂いがしますし(笑)」
黒幕「そうか!ではこの選手が4番を打つように仕向けないといけんな」
密偵A「よしお。そりゃ無理やろ」
黒幕「その外見に騙されてはならんぞ!非常に器用な選手だ」
黒幕「アジトのボスはまだ見当たらぬか!?」
黒幕「今季限りでアジトの長の職を辞されるそうだ」
密偵A「なら、我々が引導を渡してやりましょう!!」
ちょっとだけ真面目に戻ります(爆)
投手経験がないのにプロになって投手転向、さらに2試合連続の先発登板もしたという、
オリックスが誇る伝説の男です。
現在は愛媛マンダリンパイレーツのコーチ。
この日、日ハムと対戦相手の四国アイランドリーグpuls選抜のコーチとして宮崎に来ていました。
そして、選手としてコーチとしても一緒に戦った福良淳一(現1軍ヘッドコーチ)にも挨拶。
陽選手も挨拶に来て、新旧チャラ男の共演も完成しました。
ブルーウェーブファンとしては感慨深かったです。
密偵A「対戦成績を見ても、我々だけ打たれまくってます(笑)」
黒幕「私の前の球団本部長がドラフトでクジを引き当てていれば、こんなことにならなかったのだが・・・」
密偵A「最近頭を刈り上げたそうです!北海道に帰ったら寒さで頭がスースーすると思われます!」
黒幕「・・・よし、次へ行け」
密偵A「何か人が集まっている箇所があります!ちょっと移動します」
「多くの人の視線の先にいるのは もってる男 斎藤佑樹 投手 です!」
密偵A「非常にリラックスしている模様で、観衆から黄色い声援を浴びています!!」
黒幕「ファーストステージで登板の可能性が低いから、マークせんでもいいぞ」
黒幕「仕事に専念しろ!!」
密偵A「ヤバイ!!これにてアジトから退散し、そちらへ戻ります!!」
密偵A「本部長!ご報告いたします!」
・ウルフは人間だった。
・田中賢介は体調良好、復帰間近
・梨田監督は入念に選手の状態をチェックしている
・青波魂は今も引き継がれている
・中田翔は北海道に帰ったら頭スースーするはず
・もってる男は多分Joshinカードを持っていないので「僕も持ってます!」って言えない(←関西ローカルネタ)
・連続で当たりクジを引く球団社長の方が持っている。
ダルビッシュ相手でも勝てるでしょう!!」
黒幕「実はな・・・・伝えるの忘れておったが・・・・・」
密偵A「なんやて!!
CSに出れへんやて!!!」
黒幕「4位まで出場できると思ってたんや~~~!!」
「なんでやねん!!」
クライマックスシリーズ開幕まであと1日。
初の完全優勝を狙う鷹か?
監督の最後に花を飾りたい闘士か?
息を吹き返した逆襲の獅子か?
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。
最後に笑うのは誰だ!??
当記事の設定は架空のものでありますが、
オリックス・バファローズがCSに出場できないということは紛れもない事実です。