オリックスファンの皆様、オフシーズンいかがお過ごしでしょうか?
僕の方は今一度、納豆と向き合って、どうしてこんなにおいしいのか対話して今季の疲れを癒しています。
では納豆ネバ男の10月8日福岡遠征記 完結編 です。

西くんのノーヒットノーラン達成後、なんとも言えない空気に包まれる中、
ホークスのレギュラーシーズン最終戦セレモニーが始まりました。

秋山監督の挨拶。

「今日144試合目、初めて僕はノーヒットノーランを喰らいました。これは悔しい!」
悔しすぎて、異例の選手1人1人にCSへの抱負を述べさせる。
柳田選手「自分が打っていればノーヒットノーランじゃなかったんですけど・・・」
森福投手「負けるのは今日が最後です」
山田投手「今日はすいませんでした」
細川選手「今日、最悪な事が起きました」
西くんが与えた衝撃は、相当なモノだったみたいですね(笑)

まぁ、この悔しさを力に変えて、せいぜいCS頑張って欲しいですね~~
西くんと対戦しないからヒット1本くらい打てるんじゃないですかね?(←最下位のくせして上からモノ言うな!)

そして、本来楽しみにしていたメインイベントへ。
小久保裕紀選手 誕生日の引退セレモニー
~19年間のありがとう~

ドーム内の照明が大よそ消され、19年間をまとめたVTRが流されます。
試合前、

開催初日ということもあり、長蛇の入場列。
小久保選手のユニフォームや記念品や写真などが所狭しと展示されていました。
写真撮影可ということで連貼。











小久保選手の19年間の「ありがとう」を感じれる場所です。
セレモニーに話を戻しまして・・・

小久保選手にスポットライトが当たり、大歓声!


10月8日は小久保選手41歳の誕生日。本当にメモリアル。

3万8000人の「ハッピーバースディ」大合唱。(←気分が良いオリックスファンももちろん笑顔で合唱)
小久保選手と白戸家の記念撮影。
お父さんはケーキが気になって仕方がない様子・・・

そりゃ・・普通の柴犬やもん・・・
なんで・・・・

なんで・・・・

なんで・・・・


EXIL・・・・

(←そこで泣くんかぃ!)



小久保選手最後の挨拶は、北川さんよりも金本選手よりも石井選手よりも印象に残るものでした。

「理想はあくまでも理想であって、追い求める所に成長がある」

「現役選手としての理想を描くことができなくなりました」

一流になる人間は、みな感じる力を持っている。
『小事が大事を生む』といわれるが、
些細なことに気づくから
自ら変わることができ、その変化が大きな進歩を招く」 by 野村克也
9月30日の日ハム戦の2本のホームランを見れば、まだまだ他球団への驚異へとなると思いますが、
一流選手ならではの身体の変化や些細なことへの気づきで、引退を決めたんでしょう。

小久保選手の座右の銘「一瞬に生きる」
一瞬に集中し、一瞬に感じ、一瞬に変化し、一瞬を大事にしてきたからこそ、
プロ2年目で本塁打王に輝いてもおごることなく、度重なるケガも乗り越え、
小久保選手が、一流選手へなったと思っています。

19年間お疲れ様でした!
レフトビジター応援席のオリックスファンもほとんどの人がスタンドに残って、セレモニーを見守って、
最後、「小久保」コールをしていました。
胴上げ後の王会長の胸で泣き崩れるシーンは

ずっと記憶の中に鮮明に残ることでしょう。

小久保選手が去ったドーム内。

感動セレモニー中もずっと点灯していたスコアボード。

セレモニー中くらい消したらええのに~~って思ってましたが(笑)

こんなに1度に様々な感動を味わえる試合はもう一生ないでしょうね。

この場所に居れたことに本当に感謝です。
ダントツ最下位で終わったのに、これだけ晴れやかな気持ちでオフを過ごせているのは、
予想外デス。
当ブログ最多記録となるの36枚の写真を貼ってしまいました。
他球団選手記事での記録更新は、
予想外デス。
それだけ書き残しておきたかったということで、お許しくださいませ。
