青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

2つの架け橋

今年もやって来ました!
 
 
 
AOKUの春まで待ちきれない!ドラフトで指名された選手を応援しに行こう!のコーナー。
 
去年は大阪体育大学の松葉くんを見に行きましたが、
 
 
 
 
 
今年は、
 
大会第7日目  @京セラドーム大阪
 
 
青波復刻のレジェンドシリーズ以来の京セラ。
 
秋が忙しくなるで!と夏口に明言しましたが、ある意味本当に忙しくなりました。
 
 
 
オリックスがドラフトで指名した1位と2位の選手が1日で見れるという
 
当コーナー史上最も贅沢な日。
 
 
 
 
 お目当てはもちろん、
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オリックス・バファローズ 1位指名 吉田一将 投手(JR東日本)
 
 
日曜日ということもあり、オリックスグッズを身につけたオリックスファンも多く見かけました。
 
毎年毎年ファンは考えることは同じです。
 
しかし、1回戦先発したので、吉田投手はベンチスタート。
 
千葉ロッテに1位指名された、東京ガスの石川投手もベンチ。ドラ1対決は実現しませんでした。
 
 
 
 
お目当ての選手が出なくても、野球の見るのは面白いし、楽しめます。
 
純粋に、球場にいる時間が好きなんでしょうね。
 
 
試合はあっと言う間に、9回表
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このままJR東日本が敗退してしまうのか・・・。
 
さらに東京ガスがチャンスを迎える。
 
すると!
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9回1アウト、3点ビハインドからまさかの登場!
 
駆けつけたオリックスファンから大歓声。
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待望のアマチュアNo.1ピッチャーのピッチング見れる機会が、突然訪れました。
 
191cmの長身から繰り出されるキレの良いボール。本日のMAXは146km
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チームを窮地から救うためにマウンドに上がった。
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打球は無情にも左中間。
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失点を喫する。
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それでも、後続から渾身のストレートで三振を奪う!
 
しかし、
 
最後は広島カープから3位指名された田中選手がゲッツーに倒れ、ゲームセット。
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マチュアNo.1投手のアマチュア時代が終わってしまいました・・・。
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短い時間でしたけど、僕らの1位入団選手を見れて良かった。
 
この1敗くらいで、僕らの期待感、アマチュアNo.1投手の称号は揺るぎません。
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この京セラドームのマウンドに再び立つ日を楽しみにしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
1時間のインターバルを経て、第3試合。
 
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2位指名 東明大貴 投手(富士重工業)
 
 
吉田くんと同じく東明くんも1回戦で先発登板したため、ベンチスタート。
 
 
試合は、日通が3点を先制するも、富士重が同点に追いつく。
 
日本シリーズ第7戦と同士進行する一戦でしたが、
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クロスプレーもあり、負けず劣らず白熱する展開。
 
 
日本シリーズよりも社会人野球というコアなファンはたくさんいるもんですね(笑)
 
 
7回表、待望の瞬間はついに来た。
 
 
 
富士重工業 ピッチャー・・・トウ・・(キタっ!!!)
 
 
 
 
 
マ!!」
 
 
 
トウメイではなく、トウマ投手。
 
オリックス岸田投手ばりの、しなやかなフォームの當間投手。
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この辺りが激似。だと思いました。
 
 
 
同点のまま試合は9回に突入。
 
9回表2アウトで當間投手がピンチを招いて・・・
 
ここで!「富士重工業 ピッチャー トウメイ
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背番号16 東明くん、満を持して登場!!
 
 
負ければ終わりの戦い、1点もやれない場面で、
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難なく打ち取る強心臓。
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これで延長戦に突入。
 
 
多彩な変化球を持っていると情報を得ましたが、
 
真横に?変化気味のSスライダー、キャッチャーが何度もファンブルしていたフォーク。
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さらに、MAX153kmの真っ直ぐ。
 
 
日通打線を簡単に打ち取る。
 
延長11回、1アウト3、1塁のピンチ。
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それでも表情を一切変えず、スライダーで空振三振。後続も討ち取る。
 
 
既に今日の京セラドーム滞在時間は7時間を経過。
 
この回が終われば、
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特別ルールになるみたいです。
 
納豆に例えたら、パック開けて、タレ入れて、かき混ぜた状態。
 
後は、お口に入れるだけって感じのタイ・ブレークルール。
 
 
11回ウラ
 
富士重、1アウト2,1塁のサヨナラのチャンス。
 
ベンチから見守る東明くん。
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今日2度のチャンスに空振三振していた、5番田辺選手。
 
2打席連続で前の4番が敬遠されて、もうはらわた煮えくり返りまくっていたと思いますが、
 
打球はレフト線へ!!
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日本通運 3-4x 富士重工業
 
これから野球のない冬に入るんですけど、
 
吉田くん、東明くんのピッチングを見ただけでなく、
 
こういう劇的な試合を立ち会ってしまうと、
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早くも球春到来が待ちきれなくさせてくれます。
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戦い抜いた選手たちに対し、 しばしの間、スタンドからは拍手が鳴り止みませんでした。
 
 
 
サヨナラを呼び込んだのは東明くんの快投。
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チームメイトから労を労われ、ようやく表情が崩れました。
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1回戦では完封。2回戦は中継ぎとフル回転。
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こんなピッチャーがオリックスに入ってくれることが信じられないですね。
 
 
今日で日本シリーズも終わり。
 
ちょうど1年後、今日見た2投手が、ここ京セラドームで
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日本シリーズのマウンドに立っているかもしれない。
 
そんな妄想をしていると、雨の冷たさも感じなかったです。
 
吉田一将 東明大貴 この即戦力の2投手が
 
夢へと加速するオリックス・バファローズを繋ぐ架け橋になることは間違いないと今日確信しました。
 
 
 
 
2014年シーズン 勝ち星予想
 
金子千尋 20勝(打線の援護あれば)
ディクソン 13勝
西勇輝   8勝
前田祐二 12勝
岸田護   10勝
吉田一将  10勝
東明大貴  16勝(中継ぎも含めて)
 
合計89勝・・・
 
これあるわ!(←あるか!)