田口壮のオリックス
久々の人事異動が告げられ、異動した先の部署に
BsGirlsのメンバーの1人がいた・・・。
そんな有り得ない話の夢を見たて目覚めた宮崎での朝。
清武総合運動公園内にエンドレスで流れるBsGirlsの曲、
気分をBsにしようと家から持って行ったベストアルバムをレンタカーの車内で
エンドレスに流していたので、曲を聴き過ぎて、
そんな夢を見てしまったのだと今になって思う。
隣のサッカー場でキャンプを張っていた、
ジェフユナイデット市原・千葉の選手たちはエンドレスで聴かされながら、
練習するハメになっていました。そこはちょっと考えないと。
そのエンドレスにクギを射した男がいた。
「ちょっとうるさいから一旦BGM消さして!」
と選手に指示したのは、
鬼の洗濯岩、いや、
鬼の塩崎ブーゲンビリア真。
球場が一瞬シーンとなる。
塩崎コーチに悪気はない。内野ノック中に選手との対話をしたかったのだ。
2016 春季宮崎キャンプレポ ファームチーム編
遠路遥々、大阪から駆けつけ、アマチュア時代から彼らを見続けて来た
まーぼブロガー兼スカウト部長と共に、今年の新人くんたちを視察。
塚田貴之 投手
赤間謙 投手
佐藤世那 投手
吉田凌 投手
青山大紀 投手
近藤大亮 投手
入団した人数が多いだけに色んなタイプがいて面白いですね。
佐藤SENAくんと吉田RYOくんは大きな舞台で脚光を浴びているせいか、
全く物怖じしている感じはありませんでしたね。
若手に混ざって投げる吉田四兄弟の長男。
一将 26歳 プエルトリコお疲れ様でした。
キャッチング練習中の捕手陣。
(奥から、斎藤俊雄、赤松幸輔、伏見寅威、田中大輔の4捕手)
大学日本代表4番、ドラフト1位。
吉田正尚のフリーバッティングに周囲が釘付け。
1軍取材していたマスコミに、
1軍の福良監督、西村ヘッド、高橋打撃コーチも第2球場へ駆けつけた。
173cmの小さな身体が描く大きな放物線。
アッパースイングでも球が上がりすぎることは少ない。
これこそホームランアーティスト。実戦が楽しみです。
大物ルーキーが騒がれている端でバットを振っている、
かつてのホームランアーティスト。
今も期待しているから、敢えて「かつて」と書かせていただきます。
福良監督もTに対しては敢えて厳しい言葉を掛けてますが、
それも期待の表れで、奮起を促していると感じます。
「お前がやらなあかん」
田口監督の強めの語気に奮い立て、
我らの轟砲。
全体練習終了後も個別練習に付き合い、
そして、2軍コーチスタッフとのミーティング。
移動して1軍首脳陣との対話など、田口監督の忙しい1日。
そして、待っていたファン全員にファンサービス。テンションマックスで行う。
最終列のファンとの対応が終わり、「ハイ、OK!」と言って、走り出した。
なんとそのまま、約1時間半かけて走って宿舎まで帰るとのこと!
それからほどなくして、自分もレンタカーで宮崎市街地に帰っていた道中に、
走っている田口監督を発見!
道中はほとんどが車道で歩道がない道が多いので、
本当に気をつけて走って欲しいと思います。
自分だったら見知らぬ土地で1時間半もかけて走ったら
絶対に迷子になる自信がありますが、
世界を2度制した男にその心配はご無用でした。
選手たちに与える影響は絶大。
指導者の立場に就き、憧れの恩師にどこまで近づけるか。
田口壮の2016年、見逃せません。