青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

故郷を思ふ真心

この日の先発マウンドは、
 
 
 
ぱっと見、わかった。
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「熊本でマッチがホームラン打った人やんな」
 
「この前、鹿児島と熊本で投げてたピッチャーやね」
 
男の名はパット・ミッシュ。
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1軍では鹿児島と熊本でしか登板していない。
 
地元関西よりも、九州での方が認知されているかもしれない。
 
 
 
 
5月5日(祝)こどもの日
 
色々な球場に行くのが好きなAOKUですが、
初めて行く球場の出発前日にはこどものようにワクワクして寝れない。
 
っと思ったら仕事で疲れすぎて寝てしまって・・・
 
タマホーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム
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2016ウェスタンリーグ公式戦
熊本・大分地震災害復興支援チャリティーマッチ
 
8回戦  @タマホームスタジアム筑後
 
 
6回2/3 1失点 この日も抜群のコントロールを魅せ好投。
 
マウンドを降りるミッシュにスタンドの16人のBsファンだけでなく、
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筑後のホークスファンから温かい拍手が送られたことに感動。
 
 
 
 
5月5日は熊本県営八代野球場での開催でしたが、震災の影響で
タマスタ筑後に場所を移し、チャリティーマッチとして開催。
 
九州新幹線に乗り、熊本県にほど近い、
福岡県筑後市に行ってきました。
 
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試合前には両チームによる義援金活動が行われました。
 
両チームの監督を筆頭に選手たちが練習時間の兼ね合いで交代で参加。
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松坂投手、細川選手、五十嵐投手、大隣投手、攝津投手など
豪華なメンツに加え、
 
故郷のために少し照れながら呼びかける塩崎真守備走塁コーチ。
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熊本県八代市が生んだ我らの至宝。
 
 
2軍戦観戦は1ヶ月強ぶり。
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成長した田口オリックスの姿を見れました。
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ミスを連発していたチームが、見違えるように変わっていました。
 
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先日1軍に昇格した2選手も状態は良好。
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仰木監督を彷彿とさせる田口監督の迷いのない小刻みな継投策。
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2番手 大山暁史
 
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3番手 大田亜斗里
 
 
新背番号91が輝く。
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4番手 塚田貴之
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試合は1点ビハインドのまま9回最終回へ。
 
1アウト ランナー3塁
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若き4番 奥浪鏡
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キッチリ、犠牲フライ。
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拓也捕手もガックリの土壇場での同点劇。
 
 
しかし、まだウラがあります。
 
こういう特別な試合はドラマが待っている。
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復興支援マッチでホームチームが勝つ。
 
それは3000人を超えるスタンドの16人のオリックスファン以外が願っている。
 
 
 
マウンド上には俺たちのエリック・コーディエ
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悪役を応援するファンも悪役だと感じながらも、
 
無表情で150km以上の球速を連続して投げ込む。
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ランナーが1人出てクイックモーションになって一人ヒヤヒヤするAOKUをよそに、
 
最後の打者はサードゴロ。
 
ホークスファンの悲鳴とため息と共にゲームセット。
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H 1-1 Bs(9回引き分け)
 
 
この粘りが成長の証。
 
ファームチームは最近10試合で7勝3敗。
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田口壮監督の手腕が早くも発揮されてきたのかもしれません。
 
 
この試合の入場料と募金活動で集まったものは義援金として被災地に届けられます。
 
 
故郷への思いを秘め戦い続ける86番
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特別な思いでこの試合を戦っていたことでしょう。