蒼く尊き波痕
もうすぐキャンプインということですが。
ユニフォームを脱いだ選手の記事を構成しました。
東北楽天ゴールデンイーグルス 後藤光尊 選手 現役引退
まだやれるという残念さと最後帰って来なかったという残念さの
2種類の残念さがあります。
記録より記憶に残る選手。その言葉に尽きる。
2010年オフにFA権を行使して残留。
5年契約を結び、生涯オリックス宣言。
その理由は、
それから6年後、
他球団のユニフォームを着て、そこで引退して、そこの球団職員になるという
展開はどう考えても不思議なものである。
ドラフト10位入団で1軍開幕戦スタメン出場。
ブルーウェーブでしか成し得ないことですがね(笑)
打席では、フルスイングで悪球打ちで、
アクロバティックに守備で魅せる男。
真面目そうで、寡黙そうな感じに見えるが、
ちょくちょく冗談を挟んで、周囲を和ますのも後藤光尊。
急に坊主になった時もありました。
それでもなぜか、呼ばれる「孤高のファンタジスタ」
それは持ってる雰囲気がそう呼ばせていたのでしょう。
また一つ消えた青い波跡。
いつしか必ず来る時。
数々の最高の瞬間をありがとう!!
色々な思いが交錯してますけど、
最後東北に帰って良かったと今は思います。
そんなこんなな繰り返しで、プロ野球ファンはまた新たなシーズンを迎えます。