京も制する我らの勇者
学生時代、何気なく見ていた車体。
阪急電車に乗って、阪急を応援しに行く。
そんな日がまた来るなんて、思いもしませんでした。
ごくわずかではありますが、
車内はロッテサポで黒く染まっていました。
先日は富山へ行く機会を作っていただきありがとうございました。
次は私たちの主催地方開催です。
2018 パ・リーグ公式戦
阪急ブレーブス vs 千葉ロッテマリーンズ
11回戦 @わかさスタジアム京都(西京極球場)
51年前、球団創設以来、初優勝をした地
勇者復活。
当時を知らない自分でもたまりませんが、
当時をご存知の先輩方はもっとたまらんかったでしょうね。
そんな特別な試合を特別な席で観戦。
天井と壁に覆われ、個室みたいな感じになっておりました、
グラウンドレベルシート
その名の通りグラウンドレベルで観戦できるお席。
GWが終わり無期限休養となっていたブレービーが1か月経たないうちに復職。
やっぱりブレービーは屋外球場がお似合い。
球団愛が強すぎるOB会会長・山田久志氏 京都降臨。
西京極のマウンドに背番号17の大エースが時を越え、帰還。
山田久志氏がメモリアルピッチをした試合での久々の勝利を!
交流戦前のラストマッチ、マウンド上には田嶋大樹。
色んなユニフォームを着させられる球団でごめんなさい。
吉田正尚の2ランアーチ!
調子悪いながら、粘る田嶋くん。
ドミンゲスの1発だけで抑える辺りが、ゴールデンなルーキー。
抜ければ逆転の当たりをTー岡田が横っ飛び好捕!!
グラウンドレベルシートで見て興奮しましたねー!
とある阪急ファン「えーーぞーーー!!ついでに打ってーー!!」
(ついでホームランは出ませんでした)
守備の名手・安達了一
あだっちゃんも好守備でチームを助けました。
若月健矢の気迫のヘッドスライディングもありました。
昔懐かしい紙テープが投げ入れられました。
良かったのかどうかわかりませんが、熱い復刻ポイント。
西日が強く射してきた西京極。
最強の8回の男・山本由伸
絶大なる安心感をこの日も示す!!
8回ウラ 2アウトランナーなし
後藤駿太 四球
山足達也 四球
やはり期待に応えてくれるのが、吉田正尚
勝ち越しのタイムリー!
9回表
偉大な背番号17が見守る前で今の背番号17がマウンドへ。
お決まりの先頭打者四球で始まりましたけど、
なんやかんやで増井浩俊12セーブ目。リーグトップなんですねぇ。
阪急 3-2 ロッテ
勇者強し!!ヒット3本で3得点で勝つとかオリックスらしくない。
思い出の地・西京極で粘り勝ち!
今季2勝目の山本由伸
2安打3打点の吉田正尚
打線が調子良い試合では目立たないですが、
沈黙している試合で1人打つのが境地。さすがです。
オールドファンが目立った西京極で若い力が躍動し、
阪急ブレーブスは今日も勝ちました。
このユニフォームとこの球場とそして元球団本部長の村山良雄氏と・・・
不思議な力が味方してくれたのかなとも密かに思っています。
長い間、停滞、後退をしていたチームが着実に前に進み始めたと感じる2018年。
次にブレーブスユニを着る時には
今よりももっと勇敢なチームになっていることでしょう。
また勇者に会えることを楽しみにしています。
おかげさまで。
球団本部長時代、
いつしかの秋の高知東部球場のスタンドで選手を見守っていた、
穏やかで優しい笑顔が忘れられません。