
園部聡 内野手

縞田拓弥 内野手

戸田亮 投手

坂本一将 内野手

佐藤世那 投手

吉田雄人 外野手

塚原頌平 投手
7選手に戦力外通告がされた日。
まもなく訪れるシーズンオフに戦力外通告と寂しさが一気にやってくるこの10月。
さらに直属の部下の人事異動もあり、なんかボーっとして
仕事終わりに向かった10.04の京セラドーム大阪

同期で同い年の吉田雄人くんの登場曲を流してバッターボックスへ向かっていた。
Bs vs H 24回戦

プロ初勝利を目指す榊原翼くんを見たのは1イニングだけ。
無援護に始まって無援護に終わった1年だった。
この日もチームを救ったのは、山田修義

この山田くんも1度は戦力外通告を受けて、育成から這い上がり、
プロ野球タイ記録もマーク。
まさかここまでの復活劇を見せてくれるとは。
これは、山田くんが持つ、謙虚さと真摯さと努力の積み重ねがあったから

こその素晴らしい活躍でした。

それに応える今年最後の平成最後のロメロスペシャル!

第25号!
山田くんの今季2勝目は9回1アウトで虚しく消えるも、

「増井さんで打たれたなら仕方ない」後半戦のチームのスローガンです。
1年間、最後まで抑え続けるって本当に人間離れしていることですからね。
9回ウラ

チーム唯一の全試合出場、1年間期待に応え続けた男の殊勲打。



勝ったからって、順位は上がりませんが、ここで打って欲しいという祈りと、

打った瞬間の興奮は春から秋まで同じ度合いで変わることはありませんでした。

これから何年間もオリックスを引っ張ってくれる。
そう考えるだけで頼もしい。

これが福良オリックス最後の勝利だったということを

今もまだ噛み締めています。