青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

GIFT

生涯忘れられない日になりました。

 
朝、都内のホテルにいたら、
会社から「4月からの人事異動の件」で電話がかかってきた。
 
イチロー選手に関することと、自分のことの
 
ダブル「この日が来てしまった」って感じ。
 
 
2019.03.21
イメージ 25
 
着いた瞬間、気象庁による桜開花宣言がされました。
 
 
東京の観光名所巡ったり明治神宮球場でオープン戦を観たり計画はしていましたが、
 
そんな気持ちになれず、試合開始6時間前に東京ドーム着。
 
イメージ 23
開門までの時間、自分が鈴木一朗というプロ野球選手を知ってから今日までの
イメージ 24
想いをボーっと振り返っていました。
 
開門。
イメージ 22
 
イメージ 21
MLB OPENING SERIES 2019 TOKYO JAPAN
GAME2
 
 
チケット取った時は、イチローが試合に出るかも、
ベンチにいるかもわからない状況でしたが、
イメージ 26
願いは届くものです。
 
 
エリア51 ライトフィールド。
イメージ 2
本当に間近でした。
イメージ 1
この席を用意していただけたのは本当に大きなギフトでした。
 
 
一挙手一投足を見逃さないように。
試合を楽しめる状態ではなかったですね。
 
 
メジャーデビューとなった菊池雄星 投手
イメージ 27
日本人がメジャーリーグデビューした瞬間を観れるのは、
これまた誇らしい。
 
前日、イチローが退いた後は、両軍に平等な声援が送られていたと思いますが、
 
この日は投打共に日本人がいるため、アスレチックスの選手はやりづらかったと思います。
 
 
もう、何度見ただろうか、何度マネしただろうか。
イメージ 3
そのポーズをあと何回見れるだろうか。
 
凡退して
イメージ 11
守備に就くだけで大歓声。
 
 
第一打席が終わったくらいに、周囲がザワザワし出した。
 
ネットを開くと「イチロー 引退」の文字。
イメージ 4
覚悟はしていたものの、いざ突きつけられると・・・。
イメージ 5
試合中に・・・目の前にいるのに・・・。
 
 
イチローらしいと言えばらしい。
 
「やめないでくれ!」という声は上がってましたが、そこまで多くなく、
 
ファンも覚悟を決めて今日を迎えていたのは雰囲気でわかりました。
 
 
第2打席 増して万雷になる拍手と声援
 
イメージ 6
セカンドゴロ。
イメージ 7
ため息も一瞬にして拍手に代わる。
 
 
2打席が終わり、前日の交代がよぎったのは全員。
イメージ 8
守備に就き、アンパイアのプレイがかかったら大歓声。
 
この異様な光景を楽しめる余裕は自分にはありませんでした。
イメージ 10
ライトフィールド上では、いつものルーティン。
 
 
第3打席
 
見逃し三振
 
 
第4打席 
イメージ 17
これはもう本当に最後の打席だと思いました。
 
試合展開がどうなろうとも。
 
 
今までたくさんの期待に応えて来てくれたから、ここで絶対に打て!とは言わない。
イメージ 18
でもこの場面、イチローなら打つと確信はありました。
イメージ 19
ショートゴロ。
 
 
しっかり見届けることができました。
 
イメージ 9
キャッチボールをするイチロー
 
でもベンチ内でサービス監督とコーチ陣が動いているのがわかる。
 
 
イメージ 12
感謝の気持ちと
この瞬間に立ち会えて良かったという気持ちで、
イメージ 13
熱い想いが全部出た。引くくらい。
イメージ 14
 
イチローも引退するんやな。今でも信じられない。
 
イメージ 15
長年、野球観戦していますが、これ以上のものはもう起こらない。
 
勝った、負けた、打った、抑えた、そういう類のことでは起こるものではない。
 
 
4万もの人が胸に秘めているものを全て表に出し切った、
 
とんでもないパワーを生み出した空間は
 
二度と経験できないものでした。
 
これはイチローイチローファンと作り上げた最高のGIFTでした。
イメージ 16
最後の青い波が引いて行くのをこの目で確かに見た。
 
 
 
 
イチローと歴史的空間が去った東京ドーム。
イメージ 20
エンドレスの延長戦へ。
 
この続きは、平成が終わるまでに書けたらと思います。