[試合時間]3時間24分 [入場数]23,355人/22回戦([オ]11勝11敗0分)
異世界感
個人的に1番印象的だった
2023.11.02 第5戦 阪神甲子園球場
38年ぶりの日本一へと、沸く甲子園。
何度も甲子園の内野席で観戦してきましたが、
過去にないくらいの四面楚歌で、
それを囲む敵軍が
今までで最も狂暴で高圧だった。
それこそが日本シリーズ。
オリックス・バファローズの勝利の瞬間を見ることができれば、
この日の全てが報われると願った1日。
先発・田嶋大樹
ヒット1本、四球1つで空気が一変する4万1000人の大甲子園で魅せたのは、
今季最高のタジでした。
ランナーを背負うと、
10人目の敵が加勢してくる。
空を見上げ、胸に手を添え、笑う。
この状況を楽しんでいる。
ピンチを切り抜けて、
納得の表情で戻ってくる。
甲子園は異空間ですが、
田嶋大樹の異世界感はもっと次元の違うところに在った。
激しく揺れるメガホンの間から映った1枚。
眠れないくらい悔しかった一敗。
この悔しさを来年晴らそう。
三連覇
2023.09.20 @京セラドーム大阪
超満員の京セラドームで、地鳴りのようなオリックスファンの歓声の中で、
優勝を決めてくれた。
オリックス・バファローズ 2023パ・リーグ優勝
リーグ3連覇!!!
本当に強くなった。
本当にファンが熱くなった。
09.19と09.23の間に刻まれた、09.20
偉業を成し遂げても、すぐに次の戦いへ向かっていた指揮官。
侍になる前
2023年2月 宮崎キャンプ
山本由伸
練習場所を変えるために移動すると、大勢のファンも移動する。
日本のエースを一目見ようと、由伸投手が練習している場所は
物凄い数のファンが密集する。
こちらも人気
宮城大弥
老若男女から愛される投手。
シーンとしたブルペンで1球1球確かめながらネットスローを行っていた
宇田川優希
その姿を見守っていたのは、
中嶋聡監督と中垣征一郎巡回ヘッドコーチ
この時も、厳しい声が飛んでいましたが、
それは日本の為、他球団に迷惑を掛けない為。
韓国戦のナイスピッチングを見て、安堵と大きな喜びがあったことでしょう。
昨年オリックスを何度も窮地から救ったように、
これから侍ジャパンでも示してくれるでしょう。
歓迎と祝福
2023年2月
清武町役場が、
清武総合運動公園が、
盛大に日本一を祝福してくれていました。
靡く日本チャンピオンフラッグ
数年前では考えられないほどの観客。
改めて「日本一」を実感。
リーグ3連覇、
球団史上初の2年連続の日本一へ。
中嶋聡 監督率いるオリックス・バファローズならできる。
We can do it.