無観覧遠征記
心地良い風。
節目節目で風を浴び開放感を味わいたくなる。心つなごう千葉。
2021.05.09
9回戦 ZOZOマリンスタジアム
この日は母の日
ピンクを身に着ける選手たち。
マリーンズは母の日限定ピンクユニフォーム
プレイボール早々
宗佑磨のヒット
吉田正尚のピンクバットから先制点が生まれる。
そして絶好調 ラオウ・杉本裕太郎
一閃!
7号2ランを放ち、青山学院大の後輩とじゃれ合う。
ご存知、
昇天ポーズ!!
3点リード。
観戦2試合連続で増井さん。
やっぱそうやんね。
一気に逆転を許す展開。
マリーンズ先発は小島投手。
何を隠そう、私は小島アレルギーである。
プロ初勝利も大阪で見て、前回の千葉遠征の時もやられました。
その試合も3点を先制してあっさり逆転負けでした。
増井投手のあとの中継ぎ陣の粘りは良かった。
山田ノブ。
比嘉さん。
回跨ぎで失点したけど、K-鈴木
カネヤン。
復帰後、初めて見たステフェン・ロメロ
ボールにまったくついていけてない。
そりゃキャンプもせずにいきなりぶっつけで打てるほど、
日本のプロ野球はレベルは低くない。
それでもロメロはいつだってスペシャルさ。
謎の魚。
ついに出た。
ここで出た。
代打で登場し、今季第一号は打った瞬間!!
T-岡田らしい一発!!これを見れただけでもここに来た甲斐があった。
ピンクバットで打ちまくる正尚。
4の4!!!!
隣の席のマリーンズファンも「くぅぅぅ~~」っと唸るほどバッティング!
素晴らしい母の日 感謝の固め打ちでした。
M 7-4 B
見所が多い試合でしたが、内容はスコア以上のモノを感じた敗戦でした。
コロナ流行後初の遠征。
環境が変わって、気持ちも変化しても
やはり自分にとっては、必要な時間であることを再認識。
同じことの繰り返しなのか、それとも前進しているのか。
いつも身を任せているからこうなる。
「急いでいるんですけどねぇ~」と東京流の洗礼。
バス来ーへんと思ったら来るんかーい。
東京オリンピックまで。
ほんまにやるんすか??
まだ残る轟き
試合前に言葉を交わす 55と3
Tー岡田 と 安達了一
長年オリックスファンやってる方からしたら、ほっこりするシーン。
オリックスが将来優勝するのはわかった。
でもこの2選手が現役のうちに優勝して欲しい。
そう思いながら、この2人を見つめていました。
2021.04.22
6回戦 @京セラドーム大阪
本拠地無観客試合前の最後の試合。
先発・増井浩俊
先発が増井投手だったということを忘れるくらいの展開が最後待っていました。
タイムリーを放ったあだっちゃん。
いつも攻守に頼もしい。
同点ソロを放った頓宮裕真
ナハナハトミーの好投。
3点ビハインドに登場の漆原大晟。
いつも緊迫した場面で投げて、バタバタしてしまいがちでしたが、
この日のうるしは5球で片づけて還って来ました。
これが流れを呼び込んだ。
9回ウラ
宗佑磨
連打
あだっちゃん、モヤ凡退で2アウト。
AJのサードゴロでゲームセットと思いきや
セカンドフォースアウトのビデオ判定。
判定中にネクストに目をやる。
じっとバットを見つめるT。
判定セーフ。小田裕也の俊足と西武の守備に助けられて、
シュチュエーションは完成。
逆転満塁ホームラン。思い描くのはそこ。
ファールで粘るT
追いつかない程度の反撃で終わっても、それはそれでいつものように帰宅する。
でも最後の最後まで期待しているのもいつも通り。
期待してなければファンなんかやってない。
7球目
打った瞬間、何の音も聞こえなくなりました。
あれだけ願ってたのにいざそれになりそうになると
「え!?嘘やろっ!?」ってなるのは人間の面白い所。
フェンス直撃の同点3点タイムリー3ベース!
代走が送られベンチに戻る時もガッツポーズ。
かつてない盛り上がりを見せました。
一打サヨナラの好機に中嶋チルドレンのラオウ杉本。
一番先に走ってラオウに抱き着いたのはT!
そのことがやっぱり嬉しかったですよね。
B 7×-6 L
印象に残る試合、思い出せば活力になる試合が
他球団に比べて少ないチームだと思いますが、
これからこういった試合が増えてくると思います。
それだけ粘りのあるチームになってきているように思います。
大逆転サヨナラ勝利。
サヨナラグランドスラムにならなかったということは
まだオリックスのT-岡田の物語に続きがあるということですね。
本当に大事な大一番まで取っておきましょうということです。
うるしのプロ初勝利もラオウのサヨナラ打も熱いですが、
まだ今思い出しても、まだ残る轟き。
そんな一打をこれからも。
4/1
4月1日 新年度の始まりの日
今年の桜は早めに散りそうですね。
オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス 3回戦
スタンドには18番のユニフォームで溢れています。
このピッチャーが先発するから球場に行こうと思わせる、
それが球界を代表するピッチャー・山本由伸
相手チームがどこであろうと、
打者が誰であろうと、
中々味方の援護がなくても、
楽しんで投げているのが伝わってくる。
それも由伸の才能と人間性なんでしょうけど。
ポリシーは歯を磨く
歯を磨くときは磨き方が重要だと先日教わりました。
涼しい顔して、驚愕のボールを投げ込む。
ボールが、伏見寅威のミットに面白いくらい吸い込まれる
味方の攻撃を見守る背中も頼もしい。
ようやく出た追加点。
打って守れてムードも作れるトライさんは最強。
最高峰のピッチング。
ずっと見ていたい、これからも何度も目に焼き付けたい。
被安打2 13奪三振 圧巻の完封劇。
B 2-0 H
マウンド上に笑顔が集まる。
やっぱり勝つって良いですね。
戦国パ・リーグ、さらに面白くするためには
オリックス・バファローズが浮上しなければいけない。
最低でも山本由伸が投げる試合は全部勝たないと。
いつも通りの日
病に負けずいつも最高のプレーを魅せてくれる、
安達了一選手とファンの温かな拍手に感動。
2021.03.30 京セラドーム大阪 本拠地開幕戦
オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス 1回戦
「去年は1位でした。下から」
いつものように、冗談交じりのゲキを飛ばす 吉村洋文 大阪府知事
いつものように人を惹きつける話し方をされる 松井一郎 大阪市長
「御堂筋パレードをするために、御堂筋のスケジュールをずっと開けている」
本拠地開幕のマウンドを託された左腕・田嶋大樹
いつものように気迫のナイスピッチング。
いつものように守備陣に足を引っ張られ、
いつものように同じ選手に打たれる。
いつものように打線は好機を作り出すも、
いつものように残塁の嵐。
いつものようにホームランはソロ。
いつものように天敵は打ち崩せない、
いつものように明らかに乱れている相手投手を助ける拙攻。
B 1-3 H
いつものように本拠地開幕戦は敗戦。
いつものように好投した先発投手に負けがつく。
いつものように「結局いつものオリックスやん」ってファンが言う。
いつものように球場に行って、
いつものような負け試合を見て、
いつものように悔しがって、
いつものように帰宅して、
いつものようにブログを更新する。
いつものように同じことを繰り返す日常、でも
いつものように、それが自分にとっては張り合いのある日常になってます。
開幕してから、若手選手起用が目立つバファローズ、今が我慢の時、
輝かしい未来は確実に近づいている。
といつものように書く。
いつものようにそう願っています。
ガッチリ開MAX!!
雲一つない青空の舞洲。
03.19
オープン戦も、開幕戦も見れなかった2020年。
春季キャンプ、教育リーグも無観客となった2021年。
開幕戦を球場で観れることに感謝です。
2021ウエスタン・リーグ開幕。
スタンドはほぼ満席。ファンはこの日を待ちに待っていました。
小林宏 新監督の公式戦初陣。
クリーンアップに高卒ルーキーが2人入るという夢が広がるオーダー。
1軍の先発ローテ当確のさすがのピッチング。
ドラゴンズの開幕投手は山本拓実 投手
市立西宮高から入団した、
167cmの公立の小さな大エースの4年目のシーズン。
新たな若き新鋭。
来田涼斗 外野手
大きな拍手はもう既に人気選手。
注目の公式戦初打席。
センターへのヒットは先制のタイムリー!
初打席初安打初打点!
元 謙太 内野手
鋭く振り抜いた打球はレフト線へ!
タイムリー2ベース!
眩しすぎるオーラを放つ高卒ルーキー2選手が
揃って初打席初安打初打点!
ゴールデンルーキーの躍動につられるように、先輩選手も活躍。
西野真弘
4番に入って2安打3打点
若月健矢
好リードに2安打、1本塁打
これは強肩強打のキャッチャー。
来田涼斗 2本目のヒット。
ヘッドスライディングで次の塁を狙い、
次打者のヒットで快速飛ばしてホーム生還。新たなスターの誕生です。
途中出場の廣澤伸哉もファインプレーで盛り立てる。
ベンチからはこちらも高卒ルーキー
中川拓真 捕手の元気な声が良く聞こえる。
育成6位ルーキー 古長拓 内野手
苦労人のオールドルーキーも開幕戦で堂々デビュー。
9回の火消しは齋藤綱記
B 9-2 D
見事に開幕戦勝利!
新しき力と既存の力がガッチリ噛み合って
小林宏監督に初白星をプレゼント。
ウイニングボールも渡されるも笑顔はなし。
これから始まる長き戦いを見据えている。
小谷野栄一コーチに指導を受ける元謙太くん。
初打席初安打のあとは3打席凡退。
初打席初安打初打点はもう過去のこと。
これからの期待を込めて。
眩し過ぎた2つの背中。
帰還者
16年ぶりに学生時代の友人と再会。
8年ぶりに以前通っていた歯科医院へ行く。
5年ぶりにスマホの機種変更。
上記は自分のトピックス。
スワローズのラッキー7で「東京音頭」が流れ、傘が揺れる中、
さりげなく、背番号16が還って来た。
平野佳寿 投手 4年ぶりに本拠地・京セラドームのマウンドへ。
4年ぶりって数字で見たら長いのかもしれませんが、
気持ち的にはそんなに長いと感じませんでした。
受ける捕手は頓宮裕真
サードには紅林弘太郎
ショートには宜保翔
セカンドに太田椋
すっかり周りの景色は変わってしまったけれど、やることは変わりません。
勝利の瞬間、マウンドにいてくれたら最高ですが、
クローザーは与えられるものではありません。
ライバルと競い合って、結果で示して勝ち取って欲しいと思います。