青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

誇り高き師を胸に

先日亡くなられた日本ハム1軍投手コーチ小林繁さんのご冥福をお祈りいたします。

日本プロ野球界を支え育てた名選手がいなくなるのは寂しいですね。


小林さんとオリックスの投手がこんな繋がりがあったとは・・・



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小林繁さんが総監督を務めていた福井県内の中学生硬式野球チーム「オールスター福井」の関係者からは、突然の悲報に「まさか、信じられない」と動揺の声が挙がった。  小林さんは数年前から福井市内に居住。5年ほど前からボランティアで同チームを指導、2008年8月からは総監督を務めていた。昨年、日本ハムのコーチに就任するまでは、週5回の練習に毎日のように訪れ、自らノックするなど親身に選手育成に当たっていた。  昨年12月23日、福井市内で開かれた同チームのイベントでは、チームOBでオリックス入団が決まった敦賀気比高の山田修義投手に「早く1軍に上がり、同じパ・リーグで戦おう」とエールを送った。1月11日に坂井市内の練習場で指導したのが、チーム関係者と会った最後だった。
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小林氏の急逝に、オリックスのルーキー・山田修義投手(18)=敦賀気比=も大きなショックを受けた。18日、新人合同自主トレのためスカイマークスタジアムを訪れた山田は、中学時代に硬式野球チーム「オールスター福井」に所属。当時の監督が小林氏と旧知ということで「何回か、教えてもらったことがあるんです」という。 山田がオリックス入りするにあたって、同チームが年末に開いてくれた壮行会にも小林氏は出席。「『今度飯でも食おう』と言ってくれて。その時は元気でした」というだけに、今回の悲報は今も信じられない様子だ。 中学時代に教わった下半身の重要性や体重移動のコツなどは「今でも意識してやってます」という山田。試験のための福井への里帰りを1日早め、19日に小林氏の通夜に出席することを明かして球場を後にした。


敵同士で戦うという約束は果たせませんでしたけど、

早く1軍に上がって活躍することが、

山田くんのプロ入りに誰よりも喜んでいた小林さんへの恩返しになると思います。


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そして、小林さんのようなみんなから信頼される大エースになって欲しいですね。

誇り高き師を胸に。