雨の越後決戦
再び失礼いたします。
２０１１年８月２３日 普通の試合レポ編です。
２０１１ パ・リーグ公式戦
１７回戦 ＠HARD OFF ECOスタジアム新潟
この日は１日雨予報だった新潟。予報通りほぼ１日雨でした。
雨天中止の心配もなかった言えばウソになりますけど、
１試合のみの地方開催ですし、エコスタは全面人工芝で長い草丈の人工芝を引いているので、
よほどの豪雨でなければやると思って新潟入り。
スタメン発表。そういえば超久々の西武主催試合の観戦。
久々に西武応援団のトランペット演奏を聴きました。関西ではアカペラ応援ですからね
新潟・福島の野球少年から両監督への花束贈呈。
しっかり両監督とも少年に笑顔で目を見て握手。
しかし、渡辺・岡田ご両人は一切目を合わせず！！
「ごめんねぇ～おっちゃんたち大人の事情があってちょっと仲良くできないんだぁ」
とはとても言えませんよね。教育に悪いです。
こちらも新潟日報の記事。
新潟だけでなく、大震災で被災した福島県の少年野球チームもこの試合に招待されたそうで、
今回の西武ライオンズの取り組み、非常に素晴らしいです。
憧れのプロ野球選手とのハイタッチ。この思い出は子供達にとっては宝物になるでしょう。
守備位置には別の野球少年がライオンズの選手を待っていました。
ナカジ選手がサインボールを手渡して、優しく話かけていました。
オリックスにもそれくらい優しくして～～(←大人の事情で無理！？)
前置き長なりましたが、試合開始です。
まず、新潟に響き渡ったのはオリックスファンの「グッチ～～～！！」コール。
試合終盤には新潟の少年達が一緒に「グッチ～～～！」叫んでいたのに心和みました。
試合内容はアレなので気になって点だけ。
郁洋さんのダイビングタッチ！！
なんとか千尋を救いたいという気迫を感じました。
猛打賞のビッキー。
ヒットの内容もイイですね！顔つきも変わってきたような？
新潟のファンに注目を浴びたのは・・・・久雄さん。
１打席目でバント失敗→空振三振
２打席目で
左中間を破る２ベースヒット
６回ウラ レフト前に落ちるかという打球をダイビングキャッチ
観衆がかなり沸きました。
信じられない悲劇はこの次の回・・・
７回ウラ 凡フライを落球
グッチと同じように自分も思わず天を仰いでしまいました
これには新潟のファンもざわついていました・・・・。
野球少年には見せたくなかった・・・・これにも大人の事情が・・・(←あるか！)
好調を維持している光尊。マルチ安打も６回表の走塁ミスは反撃ムードに水を差しましたね・・・
持ち味の積極性は出ましたけど・・・・紙一重ですね。
点差がどんどん開いていっても「まだ終わってないぞ！」「最後まで諦めるな！」と
オリックスナインに声をかける方々も、
最後までオリックス応援団の太鼓に合わせて手拍子をされる方もたくさんおられました。
逆に励まされてどないすんねん。
いいプレー見せて新潟の方々に元気を与えなあかんのちゃうんか？
なんか地元関西のファンとして、それが悔しくて、悲しくて、申し訳なくて・・・。
選手たちが全力プレーした結果だということはわかっていますけど、
もうちょっとマシな試合を新潟の方々に見せて欲しかったなと残念な気持ちでいます。
７連敗。下を向いている選手が多かったですけど、前だけを向いていこう！それだけです。
ひーくんの空振三振でゲームセット。３時間４７分の越後決戦でした。
１５安打打っても勝てないってキツイっすね。
最後まで観戦された新潟のファンに勝利の挨拶。
ヒーローインタビューはマルハンの社長でした。(←事実と異なります)
この日も取材に対して無言を貫き、バスに乗り込んだ岡田監督(写真左)
ついに長期ロード７戦全敗。残るは大宮での１戦のみ。
ロード全敗だけは避けてください！頼みまっせ。
両軍合わせて２８安打・１６得点・・・・。ある意味楽しめたんじゃないでしょうかね。
激長記事、最後までお読み頂きありがとうございました。
番外編へ続く予定です。
