青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

秋季キャンプレポ2008③

3部作完結編です。

11月10日(月)

Bs高知秋季キャンプレポート2008 ~居残り練習編~


15:00 居残り練習

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居残り特打をする光尊


まだまだ打ち足りなかったのか、個別練習からフリーしぱなっしです。

鋭い打球を飛ばしまくってました。

今年の光尊のホームランは本当にどれも鋭い打球でしたね。さらに勝負強い。

カブローの後を任せられるのは光尊しかいないと思います。



ボクが今回居残り練習に密着した選手は・・・

ナニワのゴジラ!with水口コーチ


午前から水口コーチに熱血指導を受けていたゴジラ岡田が居残り練習でもマンツーマン指導を受ける!

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まずはトスから。

続いてゲージに入ってフリー打撃。

素人目線ではいい打球飛ばしているからイイんじゃないですか~?と思いましたけど、

水口コーチはゴジラの打つ時に上体が流れるということが納得できなかったらしい。


ゴジラ教育班は外野へ・・・
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スイングする前に一歩前に出て打つという練習。

要は軸足で壁を作って上体を流れないようにするということですね。

一歩進んではスイング、一歩進んではスイング・・・これをライトからセンターまで。。。

見ているだけでキツーーイ。





一旦。ゴジラ教育班から離れて・・・





去年の秋季キャンプレポでディーバスvs日高・迎・森山 のリアル野球盤対決を書きましたが、

今年は・・・・

坂口vs小瀬 バットコントロール対決!!(勝手に命名^^;)


2人の得意とするヒットゾーンの三遊間にゲージを置き、

打撃投手の投げた球をどれだけそのゲージの中へ打ち込めるかという対決。

これは去年の野球盤より面白いこと間違いなし(笑)

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2人のイチローが魅せる天性のバットコントロール

いとも簡単にゲージに打ち込んでいきます。


結構長い時間やってましたが勝ったのはどうやら近大のイチローの模様。



イチローというヒットメーカーが世に出てから、アベレージヒッターというだけで

「(地名)のイチロー」やら「イチロー2世」やらすぐに言われますけど、

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この小瀬浩之が一番イチローに近いとこのバットコントロールを見て思いました。


バットコントロール、打ってから走り出すまでの速さ、俊足、守備範囲の広さ、たまに打つ本塁打

後は「強肩」を身につければ、まさしくイチロー2世!


2年目のジンクスをどう乗り越えれるか!?来季も小瀬から目が離せません。






さー、外野のゴジラ教育班はどうなりましたかー?
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まだやってる!何往復目!?

ってか教育班一人増えてますよ!?

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あまりの激しさに大石監督まで駆けつけました(笑)

なんと監督自らボール拾いをしてゴジラをサポート!


寒いからと言ってずっと室内に居たり、全体練習終了直後にすぐに宿舎に帰る前任者とはやはり違う!!

この選手への配慮こそが2位躍進を遂げた大石イズムや!



やっとゴジラ教育班がこちら側へ帰ってきました。


居残り練習をしていた選手、裏方さん全員で片付けに入り

お疲れ様~と思ったら、



まだ水口コーチが納得いかない様子・・・

再びトスを開始!
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もう一心不乱。ただ目の前の白球を叩くのみ^^;


もう大田(巨人ドラ1)も中田翔もいらん!!

オリックスには岡田貴弘がいる!!

ファンも全力で応援するぞ!



片付けは終わり、その他の選手・裏方・スタンドのファンは全て引き上げました。

が!

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まだいる!しかもまだ水口さん不満そう!(笑)


まだまだ地獄のキャンプは続く・・・頑張れゴジラ

そして水口コーチの期待に応えるんや。

来季、ゴジラが1軍で活躍するようなことがあれば間違いなく水口コーチのおかげです。


16:30 ウエイトを終えた選手が続々と宿舎へ

翌日休みと言うことで皆さん追い込んだみたいで疲れてはります。

サインに応じる選手、写真に応じる選手、疲れている中のファンサービス本当に頭が下がります。


ボクは行く前から、一人の人にサインを貰うと決めていたのでその人だけを狙っていました。

その結果いただけました!(写真は後ほど)


ほぼ全員が帰って残るはあと3人。

ウエイトルームで最後まで身体を苛め抜いています。

3人・・・そう羞恥心でございます。


来年は俺たちがチームを引っ張る!そう聞こえてきました。

もう外国人ばっかりに頼ってはいけませんからね。


17:30 羞恥心ウエイトを終了し宿舎へ

皆様お疲れ様でした。





去年の秋とは比べ物にならないくらいチーム内の雰囲気が良かったです。

それは2位になった自信もあるかもしれませんけど、

やっぱり監督が変わったこと。これが全てだと思います。

真っ先に声を出し、進んで選手の練習をサポートする。

求む大石長期政権!


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まだ一つのチームがアジア制覇という真剣勝負を残している状況ですが、

オリックス・バファローズは今年の躍進した自信と敗退した悔しさを個々が持って来季へ挑んでいます。


「2位」になったという自信も大事ですが、常に挑戦者の気持ちで戦ってほしいですね。






長ーーーーーーーーーーーーーーーーいお付き合いありがとうございました!

真面目に読んだら時間かかるので真面目に読まないでくださいよ^^;


最後に関西の方が暖かい・・・・








秋季キャンプレポ2008 終