青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

もがき続けて

借金が溜まる一方の1軍をよそ目に、

2軍の古屋バファローズは今日無事に借金を返済。


他の3球団に負け越しているのものの、

お得い様カープには今日も勝って3タテし今季の対戦成績は8勝1敗1分!

広島貯金のおかげで、順位も3位まで浮上。


相次ぐ主力選手の1軍昇格などで選手の入れ替わりが激しくなり、

ケガ人も多い影響で、現在使える野手は14人しかいない厳しい状況。

そんな困難な状況でよく戦っていると思います。



そんな中、もがき続けていた男に一筋の光が??
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長田昌浩 移籍後初ホームラン!!


入れ替えの激しい中で、公式戦チームで唯一全試合出場している長田が、

今日の広島戦でオリックス(サーパス)に移籍3年目にして初の本塁打を放った。



東海大望洋高時代に日米のスカウト10球団以上から注目される逸材で、

2003年 ドラフト4位で騒がれて巨人入り。

そして巨人では松井秀喜以来となる高卒ルーキーでの1軍出場を果たし、

さらに注目を浴びる。


その後失速し、トレードの餌食となり大好きな巨人にフラれ、



移籍後ず~~~~っと2軍暮らし。

今季はようやく不動のショートストップとして定着し、

開幕後ウエスタンの首位打者に躍り出るほどの好調でしたが、

森山や一輝や山崎浩司と・・・・自分より成績の悪い選手ばかりが1軍に呼ばれ、

自分にだけ声がかからない。

そんな感じでモチベーションも低下していったと推測します。



守備にも難なし。足も遅くない。のになぜ?

その辺が大石監督と2006年ドイツW杯で日本代表を指揮したジーコの似ている点。




一時3割5分代あった打率も2割6分まで落ち、

もがきにもがき続けて出た、移籍初今季初の本塁打

この1本で何かが変わるか?


次代の大物、目覚めてもいい頃。