青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

フルキなし未練なし

触れるのが大変遅くなりましたが、

古木あ~~っと!
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「野球に未練なし」

正真正銘のバット「フルキなし」


オリックスから戦力外を受けて、絶対にどこかの球団が獲ると思っていましたけど、

まさかこんな展開になるとは。



そして、20日のチャリティーマッチがプロ野球選手としての最後の試合。
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試合前のアップから終始オリックス時代には見せたことないくらいの清清しい笑顔。

それを見て、本当に野球に未練がないんやなと感じました。


古木の出番がないまま試合は9回表まで進み、ようやく

「永川に代わりまして古木」

この瞬間、暖かい拍手が起こる。

プロ野球選手としての最後の打席。
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マウンドには同じチームでポジション争いをした坂口。

グッチはもちろんストレート勝負。

少し振り遅れた打球はレフト定位置へのフライ。

プロ野球選手として最後の打席は左飛。

ベンチへ下がる時もスタンドからは暖かい拍手が起こる。


試合終了後、

古木は大西に背中を押されマウンド中央へ。


参加選手全員から胴上げされる
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格闘技という未知なる戦場へ進む古木の勇気、男気がかっこよく見えた。




ハマの大砲もオリックス移籍後1軍でのホームラン打てず。

野球ファンとしては社会人とか独立リーグとかで野球を続けて欲しかったですけど、

悔いなく散る。これも男の美学か。



古木が入ることになった新団体「スマッシュ!」

「ハッスル」元最高顧問とアメリカWWEで活躍したTAJIRIが設立した団体みたいですね。


実は昔WWEの熱狂的なファンでして、

毎週欠かさずWWEのテレビショーを見ていました。

日本公演の時には高い入場料払ってまで観戦しに行きましたし。

その熱狂的に見ていた時期に日本人で一番活躍していた選手が、
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TAJIRIでした。

クルーザー級チャンピオンとなり日本生まれの毒霧をアメリカに広めた??のもTAJIRI


そのTAJIRIと古木が。

何の接点もなかったのこの2人が同じ団体に、同じリングに上がる・・・

なんか信じられませんよね。


まぁプロレスの話は置いといて。


こんなに手にたくさんの荷物を持っていても声をかけると嫌な顔一つせずサインに応じてくれた古木。
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格闘技界でも心優しきヒーローになれるか注目ですね。


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格闘家・古木克明の誰よりも過酷な大挑戦、始まります。

バットをフルキなしでも新天地で花を咲かせる気がは満々。