2人の速球王
・・・ということで、本厄年もついに9回2アウトまで来ましたが、
またまた青波戦士の話題を。
ようやく答えを出したみたいですね。
まだやれると思っていたファンにとっては残念な決断になりましたが、
本人の決断を誰も止めることはできませんよね。
ブログでも数チームからのオファーがあったと書いてあったのに、
「正直、まだ不完全燃焼」での引退宣言・・・。
この不可解さも和男さんらしい。
トライアウトまで受けて現役続行を熱望した和男さんが引退を決意させたものは?
これは当ブログの仮説ですけど、
その三輪田さんが導いてくれたオリックス以外では投げることはできないと思ったのかもしれません。
158kmという当時日本最速を投げて注目を浴びて、
青波の守護神にもなりましたし、それだけでも
和男さんの言う「幸せな野球人生」「素晴らしい野球人生」だったと思います。
その証拠にYahoo!!のトップページで「158キロ オリ山口引退」と出ていましたしね。
驚きましたけど(笑)
山口和男投手10年間お疲れ様でした。
またどこかでユニフォーム姿が見れますように。
一度狂った歯車を元に戻すことができなかった。
度重なるケガ、4年間で3度のトレード。何か落ち着いて投げれぬままの戦力外。
ロケット発射!みたいな豪速球を投げていましたね。
最盛期の牧野は簡単に150kmを連発。
牧野が1球投げるたびにほとんどのファンが振り返って球速表示を見て、
150km超が出る度に「おぉ~!」っと唸らせていたのが印象に残っています。
それと大人しい青波投手陣の中で気迫を前面に出すピッチングスタイルが目立っていました。
それと大人しい青波投手陣の中で気迫を前面に出すピッチングスタイルが目立っていました。
そして突然のトレード。しかもオリックスファンにとっては意味不明なトレードでした。
阪神移籍後から段々と豪速球が鳴り尾潜め、トレードまたトレードそして引退へ。
あのトレードがなければ、あのままブルーウェーブに残っていれば、
青波の無敵のセットアッパーor絶対的守護神になって輝かしい最後を飾れていたのに。
ずっと思っていましたけど、牧野引退というニュースを聞いてさらに無念さが増しました。
牧野投手 17年間お疲れ様でした。
横浜ベイスターズの打撃投手になるみたいなのでまたあの気迫と豪速球を打者相手に・・・(笑)
山口・牧野 同い年の元青波速球王 共に青波でプレーしたのは4シーズン
それはすれ違いのシーズンでした。
両投手の1軍登板試合数 山口 牧野 2000年 9 34 2001年 32 3 2002年 41 7 2003年 0 41
と、和男さんが登板多いシーズンには牧野が少なく、
牧野が登板多いシーズンには和男さんが少ないというすれ違い。
でも最後は揃って同じ年の同じ月に戦力外通告を受ける。
2人の青波速球王 揃い散り・・・。
2人の第二の人生も応援していけたらと思います。