青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

信ずる心

今オフ4件目のトレード成立が発表されましたね。
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オリックス 光原逸裕 投手  ⇔ 千葉ロッテ 斉藤俊雄 捕手
 
当初は金銭トレードとの報道がありましたが、やっぱり支配下登録枠の兼ね合いで交換トレード・・・。
 
光原・・・。
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ルーキーイヤーの輝きを取り戻すことなくオリックスを去ることとなりました。
 
またルーキーイヤーのように先発ローテに入って活躍してくれることを夢見ていただけに残念です。
 
09シーズンの大連敗を脱出させて1勝した試合以外はほとんど序盤KOされてた印象しかないです。
 
 
05シーズンの終盤、急に勝てなくなったときに「自信がなくなった」と言っていたように、
 
最大の問題はメンタル面。
 
 
一昨年の秋季キャンプ。ブルペンでの投げ込みで、
 
自分の思うようなボールが投げれず、1人でイライラして、焦って、
 
投球練習が終了すると、アドバイスしてくれている清田さん(ブルペン捕手)の言葉にも耳を貸さず、
 
うなだれながらブルペンを出て行ったシーンが6年間で1番印象に残っています。
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「もっといいボールが投げれるはず」 「オレはこんなもんじゃない」
 
その思い描いていた理想と現実の差がさらに光原の自信を喪失させていったのかもしれません。
 
 
何かを変えるのには環境を変えるのが1番ですから、
 
心機一転という意味では光原本人にとってはいいトレードだと思います。
 
特に日本一の千葉ロッテですから、色々な刺激があると思いますしね。
 
まず1勝!
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1勝すれば波に乗ってくるでしょう。
 
同じリーグのチームってのはちょっとイヤですけど、
 
マリンの風を浴びて、またあの時の自信を取り戻して欲しいです。
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プロで勝てる自信をつけさせてくれた師のためにも。
 
大事なのは自分を信ずる心。