春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り~♪
になるように今日も1日頑張っていきましょう。
2011年2月25日
オリックス・バファローズ 紅白戦 @高知市東部総合運動公園野球場
2月25日の紅白戦である投手を登板させると岡田監督が明言してから、この日を楽しみにしていました。
その投手とは、

61 朴賛浩 投手 37歳
名前をコールされ、温かい拍手に迎えられマウンドへ上がりました。
フルカウントから空振り三振!後続打者も打ち取り3者凡退といいスタートを切ります。
2回表 注目の対戦。
朴賛浩vs李承燁 韓国の至宝対決。
朴さんとスンさんを違う組に分けてくれた岡田監督の粋な計らいですね。
岡田監督自身もこの対戦を見たかったんでしょうね。

第1打席はセンターほぼ定位置へのフライ。
2打席はサードフライ
韓国の至宝対決は朴さんに軍配が上がりました。いやぁ~~しびれる対決でした。
2アウトから圭輔に内野安打を打たれるも次打者・前田大選手のバットを真っ直ぐで真っ二つに!!
スタンドからの拍手を浴びながらベンチへ帰ってきます。
そして3回表
1アウトから野中選手にストレートのフォアボールを与え、二盗を許してからちょっとイライラしてきましたよ~。
続くヒーくんのセンターへ抜けるかという打球をショート・ビッキーが横っ飛びで捕球し1塁送球しアウト!

救ってくれたビッキーへ合図する朴さん。
ビッキーの頑張りに応えたかった朴さんですが、
4回表 登板予定の最終回
先頭の荒金選手のサードゴロをこの回からサードに入ったルパン森山が送球エラー。
これが悪夢の始まりでした(笑)
続く圭輔の打席で十分に静止していないとボークをとられ、ランナー2塁へ進塁。
ちょっとイヤな空気が漂ってきました・・・。
さぁ気を取り直して・・・と!またボーク!

連続ボークにさすがの朴さんも笑みがこぼれます。光尊はこの姿勢からしばらく動きませんでした(笑)
圭輔にきっちり犠飛を打たれ4失点目。
次打者・前田大選手をセカンドゴロに打ち取ったところで、予定より1アウト早く降板。
個人的に魅せられたのはここから。
交代を告げられすぐベンチに戻るかと思いきや、

2番手の伊原投手にちゃんとボールを託して、マウンドを後に。

スタンドからの温かい拍手に帽子を取って一礼。
これぞプロフェッショナルですよね。
ベンチに戻ってからは、通訳さんと福間チーフコーチに

「俺ちゃんと止まってたやん!」と関西弁で言ってたかどうかわかりませんが、
そんなニュアンスなジェスチャーをしていました。
すぐに球場を後にするかと思いきや、

無失点に抑えた伊原投手を出迎えてグータッチ。
これぞプロフェッショナルというと所を魅せつけられました。
是非他の選手たちには見習って欲しいと思います。
「解釈の違い。米国は動作の一連を見ている。日本はストップしてからの時間を見ている。
問題点がキャンプ中に分かって良かった」
そうですね。シーズン始まるまでに全て悪い所を出して、それを修正する。
短時間で修正するだけの知識と経験を持っていると思うので、
岡田監督の言っていた通り心配はいらないでしょう。
3回2/3 4失点 被安打3 2四球 2ボーク
という内容でしたが、ヒット性の当たりはほとんど打たれていないのはさすがですね。

早く他球団相手に投げている朴賛浩が見たいです!!