ようやく、2020本拠地最終戦観戦記です。
あたかも今日観戦したかのように書きます。
24回戦@京セラドーム大阪
来季で栗山英樹監督は10年目のシーズンを指揮。
中嶋聡監督にも長期政権を望みます。
一番のポイントは顔です。
矢野謙次コーチ
先発・宮城大弥
山本由伸以来の高卒ルーキーで白星なるか?ラストチャンス。
も初回から2失点。
佐野皓大 第2打席
THE BLUE HEARTS 「電光石火」が流れる。
41を輝かせてくれてありがとう。
大下誠一郎 のタイムリーで迫る。
中嶋監督が手塩にかけて育ててきた打てる捕手。
頓宮裕真の豪快な逆転アーチ!
しかし、同点を許す。
野村ジェームス佑希 選手 20歳
アメリカ生まれ群馬育ち。素晴らしいバッターです。
18歳にして1軍の3番に名前を連ねた男
紅林弘太郎
「ここで打てばヒーローだと思った」
そう思って打てるのが、並みの高卒ルーキーではない。
勝ち越しタイムリーで同期の宮城くんに勝利投手の権利が生まれる。
ベンチもスタンドも願う
「宮城くんに勝利を!」
齋藤鋼記
吉田凌
漆原大晟
いつものオリックスなら1点くらいサッと取られて、
初勝利の権利を消す。でもこの日は違いました。
山崎勝己の登場で色々な想いが交錯して9回まで来た。
鈴木優
後輩の初勝利、受ける捕手の引退試合、自身の初セーブ。
1軍初のセーブシュチュエーションは
色々な重圧がかかった登板。
大田泰示選手の打球はほんまに行ったと思いました。
9回2アウト 中田翔 選手
こういう場面ではさらに注意しなければいけない選手。
逆転ホームランかゲームセットかどちらかしかないと思った。
打球が上がった瞬間のファイターズファンの歓声、
佐野皓大がフェンスギリギリで飛球をキャッチした瞬間の
バファローズファンの大歓声。
B 4-3 F
勝己さんの嬉しそうな表情が激闘を物語る。
いつものオリックスなら打球はフェンスを越えていた。
これからは「いつも」が「いつも」じゃなくなるオリックスになる。
その予兆を見ることができた1勝だと思います。
宮城大弥 念願の初勝利!
紅林弘太郎 決勝打!
高卒ルーキーが白星、野手がV打 は64年ぶりの快挙だそうで。
山崎勝己捕手から渡されたウイニングボール。
それは渡された託されたバトンのように感じました。
最強世代へ。
長きに渡って低迷しているオリックスを救うのはこの若い力たち。
節目節目で何回も言って、叶いませんでしたが、
今度こそ・・・。
叶えてくれると思います。確信しています。
舞洲に集った無限の可能性が、
思い描いている以上の未来を見せてくれるはずです。