青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

明暗分けた2人の涙

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07-08UEFAチャンピオンズリーグ決勝

マンチェスター・ユナイデット 1(6PK5)1 チェルシー



1日更新が遅れましたが、

マンUがPK戦を制し、9年ぶりにヨーロッパの頂点へ!!



イングランド・プレミアリーグのチーム同士の対戦でしたが、

チャンピオンズリーグの決勝はやはりいつもとは違う雰囲気が漂っていた。



ランパードの母へ捧げるゴールでチェルシー同点


後半途中から出場したライアン・ギグスが、

ボビー・チャールトンの持つマンチェスター・ユナイデット通算出場記録を塗り替えた。



1-1のまま延長に入り、

・モスクワは大粒の雨が降り出した。

ドログバマンUビディッチの頬をビンタし一発退場

この二つの出来事が、後にチェルシーのキャプテン、ジョン・テリーを苦しめることになるとは・・・・



そしてPK戦へ


これを決めればチェルシー初の欧州制覇とういう場面でキッカーはジョン・テリー

しかし、雨で濡れたピッチで軸足を滑らせポストを叩く。

サドンデスに入りファンデルサールのセーブでマンUがPK戦を制した。



その瞬間、ピッチ上に泣き崩れる2人。

勝者と敗者。

PKを外した2人。

・PKを外してしまったが、味方が自分のミスを取り消してくれたクリスティアーノ・ロナウド

・PKを外してしまい、それが欧州制覇を逃す結果に繋がってしまったジョン・テリー

当初の予定では5人目のキッカーはドログバだったそうです。



PKは運なのでどちらも責められるべきではない。

最高の舞台で最高のサッカーを見せてくれた両チームの力は互角だったと思います。

まさにヨーロッパ最高の勝者とヨーロッパ最高の敗者でした。