使命
2020年1月 舞洲
一人で自主トレを行うT-岡田 選手
それに合わせて多くの報道関係者がゾロゾロと球場内へ。
オリックスファンが復活を期待する15年目のシーズン。
そりゃマスコミ各社も注目しますよ。
って、
誰もTの方を向いていない。
そして端に追いやられる。
というか心優しいTが気を遣って端に場所を移した。
多くの視線の先には
山本由伸
ちょうどこの日が始動の日。
「球界を代表する投手」「次世代のエース」の文字が躍る。
高校卒業から3年でここまで呼ばれる選手になる。
2月の清武キャンプでも大勢のマスコミがその動向を追う。
オリックス・バファローズが育てたのか、
それとも元々そうなるピッチャーだったのか、
どちらにしても、近くでこのピッチングを見れる幸せを感じた2020年。
「由伸が投げるから観に来た」ってファンの言葉をよく耳にしました。
そういうファンの期待にも応えての奪三振ショー。
勝ち負けは仕方ない。野球ってそういうスポーツですし、
バファローズってそういうチームですから。
2年連続の個人タイトル獲得。
これから球界の使命を背負って行く若者。
2021年もさらなる伝説を。
2020年シーズン、
2019年の16倍ものホームランを放ったT-岡田。
本人も言うように「復活」の途中。
復刻試合でホームランをよく打つのは今年も健在。
しかし、いずれもソロ。
2021年は大爆発の予感。って一応書いときます。
ファンの期待と夢をずっと背負う、それが使命。