名古屋から在来線で約40分。
愛知県蒲郡市
ボートレースと温室みかんが全国的に有名な三河湾に面した町。
山と海に囲まれ4つの温泉郷があり、愛知県最大の観光地らしい。
此度の戦場は風光明媚な町。
ウエスタンリーグ公式戦
11回戦 @蒲郡市公園グラウンド野球場
「公園グラウンド野球場」
公園なのか?グラウンドなのか?野球場なのか?
球場に着くまでそこだけが疑問でしたが、
ちゃんとした普通の野球場でした(笑)
球場が山の上にあるので、スタンドからは三河湾が一望できました。
オーシャンビュー。
年に1度ここで行われるウエスタンリーグ公式戦。今年で33回目だそうで、
町全体で盛り上げてるという感じを受けました。
試合開始時間が近づくと内野スタンドは超満員!!
それを見て西川さんが、
「仰山入っとんなぁ~~」と思わず一言。
9割9分が中日ファン。まさかこんな所でドアウェー気分を味わうとは・・・。
ドアウェー感を味わうと、AOKUの「絶対負けたくない」という気持ちがいつもより高ぶってしまうんですよねぇ~。
「オリックスの選手誰も知らん」
「オリックスって誰がおるん?」
「オリックスの選手名前見てもわからん」
「T-岡田おらへんやん」
他方向から↑の声が聞こえてくる・・・
負けたない!!
よし!勝って帰ろう!!
スタンドが狭いため、
ファールボールがほとんど場外へ。
センター119m 両翼93m
この狭い両翼のせいで、普通の外野フライでもハラハラドキドキ。
レフトスタンドを見つめるベロス。
この目は完全に狙っている。確かに当たれば入りそう。
蒲郡市と隣接する町出身の2選手が揃って途中出場で凱旋出場を果たしました。
岡崎市出身
伊藤ひーくん
スタンドにご家族や友人の方々も来られてたみたいで、スタンドに手を振っていました。
2年前の岡崎市民での試合では出場できなかったので、
念願の凱旋出場となりました。
柴田亮輔くん
一面に広がる田園風景。
柴田くん、ほんまにええ所で生まれ育ったんですね。
残念ながら、打席には立てず守備だけの出場になってしまいましたが、
積極的に声を出し、チームを鼓舞していました。
手書き、手動のスコアボード。
ウラを覗くと・・・
2人の男性がタバコを吸いながら、忙しそうに操作していました。
トランシーバーを使って、「オリックス レフト竹原に代わって宮崎!!宮崎(ボード)あるか!?」
打撃練習のボール拾いをするおっちゃんたち。
外野芝に咲く花。