もうすぐ、帰阪して1ヶ月になりますけども、
宮崎で食べたあの、チキン南蛮の味が忘れられへん。
大阪でも食べてみたけど、こんなんちゃうかってん。
いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
向かいのホーム 路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに
2016 宮崎春季キャンプレポ エンディング
去年は日帰りで、この清武町のことを全く知らないまま帰ってしまったので、
この町のことを知りたいと強く思いました。
そう思い訪れたのは
きよたけ歴史館
館内には清武町の歴史や清武が生んだ偉人「安井息軒」のことなど、
清武町の全てが知れる展示物や資料が並んでいました。
次の訪れましたのは、
安井息軒旧宅(生家)
ほぼ当時まま復原したそうです。
全く知識がなかったので、じっくり読んでいたら、
歴史館の職員の方が声をかけてくださいました。
AOKU「大阪から来たオリックスファンです。
清武町を知るためにこちらに来させていただきました」
と言うと、
「遠い所から興味を持って来ていただいて、嬉しいことです。」
そこから、丁寧に安井息軒と旧宅について説明していただきました。
実際にこの旧宅でも子弟の教育にあたっていたそうで、
奥が年少組で手前が年長組だったそうです。
「息軒は本当に梅が好きだったんですよ」
終始、温かく丁寧な言葉で説明していただき、
時間を忘れるくらい聞き入ってしまいました。
心温まる時間を本当にありがとうございました。
息軒は22歳で大阪来たという話を伺い、
AOKU「宮崎と大阪ということはオリックスも同じですね!」
(↑無理やり関連付ける)
「これを機会にオリックスの応援もお願いします!!」とお願いすると、
職員の方は、、、
「オリックスはいい選手はいるんですが、すぐに放出しますよね」
既にお詳しい。
安井息軒のことを知って、その名が付いたSOKKENスタジアムに行くと、
さらに気持ちが高ぶったのを覚えています。
清武町ではないですが、
オリックスナインが必勝祈願をした小戸神社へ。
絵馬がなんでこんだけしかないかわかりませんでしたが、
監督と選手会長の力強い言葉が見れてパワーを頂きました。
宮崎県出身の福良監督が地元に凱歌を齎す。
ついに舞台が整った。感じがする。
滞在最終日の夕方前、
まーぼさんに別れの挨拶をしていると、どこかで見たことある人が!
と思ったら、きよたけ歴史館の職員の方でした!
キャンプを観に来られてたんですね!って嬉しくなったのも束の間、
「清武に来てバファローズが弱くなったと言われないようにしないとね」
そう言い残されて、帰って行かれました。
ここにも梅の花があり、息軒旧宅の梅よりも花が咲いていました。
「梅に鶯」ということわざがありますが、
意味は取り合わせのよい二つのもの、よく似合って調和する二つのもののたとえ。
清武町とオリックス・バファローズもそういう関係になれれば良いなと思います。
なんの為に、清武に来たのか?
それを今年、結果で示さないといけません。
大きなものを手にして、清武に帰って来たと。
言えるように。
今回も長々と失礼致しました。