青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

約束の場所

二度と見ることができなくなるモノがあるとしたら、

 
それを見なければ一生後悔する。と。
 
 
それが決まってから約1年間。
 
この日のことを考えたら、どんなことでも頑張れる、頑張れ、
 
乗り越えられる、乗り越えろと自分と自分との約束をしました。
 
近づくにつれて、事故ったり、病気になったりしないかという不安で一杯で、
 
この後はどうなっても良いからこの2日間だけは・・・を願って。
 
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無事に何事もなく、東京に着きました。
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2019.03.20
 
 
7年前にも思いましたが、
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自分の視界にイチロー選手が映っていることが嬉しい。
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はい、もうイタすぎるイチロー信者です。
 
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スタンドには「俺が1番のイチローファン」って感じ
を出してるファンがたくさんいました。
 
それは各人が思っておけば良い。
 
自分はこの時間を誰にも邪魔されたくないという思いだけ。
 
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MLB OPENING SERIES 2019 TOKYO JAPAN
GAME 1 @東京ドーム
 
 
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9th ライトフィールダー「ICHIRO SUZUKI」

コールされると地鳴りのような声援。
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自分と同じような、またそれ以上の気持ちで
この日を待っていたファンが4万5000人もいたら、それは凄いパワー。

その中でも、アメリカから来た熱狂的なアスレティックスファンが多かったのも
印象的でした。
 
忘れてはいけないのは、このシリーズがオークランドの主催試合であること。
 
7年前もそうですが、本当に感謝しております。
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日米両国の国歌演奏。
 
 
 
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健闘を誓い合う ディー・ゴードンとジュリクソン・プロファー
 
 
 
 
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「キング」フェリックス・フェルナンデス
 
 
 
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このルーティンを見れるだけで興奮。
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試合開始に近づくにつれボルテージはさらに最高潮に。
 
 
 
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ディー・ゴードン
 
 
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去年の日米野球でも来日したミッチ・ハニガー
 
 
 
 
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イチロー 第一打席
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イチローの打席だけすごい手が震えました。
 
 
 
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クリス・デービスにも強烈弾
 
 
 
第2打席
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この時、誰も今日の最終打席になるとは思ってもなかったと思います。
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万雷の拍手と声援が素晴らしい空間を作り出す。
 
これはもう今後経験することが出来ない空間。
 
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フォアボールで出塁。
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一挙手一投足を見逃したくないという思い。
 
 
そのウラ、ライトの守備位置までついて交代。
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スタンドからは嘆きの声が聞こえましたが、
 
温かい拍手がドーム内を包みました。
 
それはテレビでも十分に伝わっていたと思いますが。
 
 
ここに至るまでの経緯とマリナーズの誠意を考えたら、
 
この目で観れただけで感謝です。
 
 
イチローが退いてからはスタンド内では色々な議論がされていました。
 
「これで終わりか」「明日もチケット買ったのにー」
「明日も出る!」「明日は代打かな」「スタメンが良いな」
 
しかしグラウンド内ではメジャーリーガーの真剣勝負、
パワートパワーのぶつかり合いが繰り広げられている。
 
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マット・チャップマンの3ラン
 
試合は乱打戦になりましたが、
 
守護神 ハンター・ストリックランドが締める。
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背番号43を見ると安心するのはなぜでしょう?(笑)
 
OAK 7-9 SEA
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イチローがお出迎え。
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楽しみにしていることって待ってる間が長いですが、来てしまったら一瞬。
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左バッターボックスに入っているイチローがいて、それを自分がスタンドで観る。
 
それが自分と自分との約束の場所。
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ちょっと何言ってるかわからない。