今季のオリックス・バファローズの躍進の影で苦しんでいた男がいた。

2001年にロッテに入団し1年目で9勝、2年目に11勝を挙げ、
ロッテの左のエースとなったがケガで登板数が激減。
07年開幕直後に金銭トレードでオリックスに移籍。
左の先発として期待され、シーズン終了直後に登板し好投。
そして登録名を「康介」に変更し、
活躍が期待されましたが・・・・
今季プロ入り初の屈辱の1軍登板なし。
今季オリックス・バファローズの30代以上の選手の中で唯一1軍出場していない。
ルーキーイヤーの活躍で順風満帆に行くと思われた加藤康介のプロ野球人生でしたが、
ケガ、病気、トレード、登板なし。と天国から地獄へ。
更に今季は2軍でも勝ち星なし。防御率も6点台。
あのキレの良いスライダーさえ復活すれば必ずやオリックスの先発ローテに入るに違いない。
今季先発投手があと一人足りないと言われ続けたので、
康介が入れば、省吾と合わせて左の先発が2人になる。
宮崎で結構失点しているそうですが、
ゴーグル男の逆襲のシーズンはもうすでに始まっている。