涙に終止符
涙の指名に終止符。
阪神にドラフト5位で指名された後、交渉が難航していた藤川俊介外野手(近大)の入団が11日、内定した。 同選手は4位以下の指名になった場合は社会人野球に進む予定だったが、本人のプロ入りへの気持ちが強く、これを翻意。入社が決まっていた東邦ガスとも円満に話し合いがまとまり、この日、大阪府東大阪市の同校で阪神側に入団の意思を伝えた。藤川は「ご迷惑を掛けて大変申し訳ありませんでした。野球で恩返しをしたい」と語った。
3位指名が終了して自分の名前がなく別室で泣いている時に、阪神に5位指名されて、
そのまま会見に呼ばれ困惑の涙を流したという藤川選手が気になっていたんですが、
・・・結局入っちゃうんですね。
4位以下ならプロに行かないと決めていたけど、
まさかの幼い頃からファンだった阪神からの指名に・・・って感じですかね(当ブログの勝手な推測です)
今回のドラフト会議は何かと話題を呼びましたね。
12球団どこでもOKという菊池雄星投手のような好青年がいた反面、
巨人じゃないとイヤだと言う選手、
条件が低いとして仮契約を延期させた投手・・・
下位指名で入団拒否した投手、
んで、
上位指名されると思っててされずに泣いた投手も・・・。
上位指名されると思っててされずに泣いた投手も・・・。
素人感覚ではドラフトで指名されるだけで嬉しいと思うんですけど、
一部の選手ですけど、入団する過程も重要にしているんですね。
育成枠から1億円プレーヤーになった選手もいるし、
ドラフト下位指名から名選手になった選手も数え切れないほどいるので、
同じグラウンドに立てば、ドラ1だろうが何位だろうが、年俸いくら貰ってるとか関係ないんですよね。
まぁこういうプライドを持った選手が増えているのは、
日本の野球のレベルが上がったからなんでしょうね。