青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

悲しい雪

北神戸に行く為に上司に無理言ってもらった連休なので、今日も行ってきました。
 
自分の好きなことに時間を費やせる幸せを感じて。
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2011ウエスタンリーグ公式戦
オリックス・バファロー vs 中日ドラゴンズ
3回戦  @あじさいスタジアム北神戸
 
 
今日も雪が舞い散る北神戸。
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スタメン発表。
 
その直後から降雪が強くなり、試合開始を見合わせる。
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試合時間遅延に困惑の表情を浮かべていた オリックス先発のエバン・マクレーン投手。
 
 
雪が止み、日が射し込み、15分遅れでプレイボール。
 
1回ウラ いきなり注目の対戦。
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中日先発の岡田投手 vs 駿太くん
 
将来のプロ野球を背負って立ってくれるであろう2選手の対戦。
 
ファールで数球粘って、左中間へ弾き返す!
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2ベースヒット!この対戦では駿太くんに軍配が上がりました。
 
 
この駿太くんのヒットから4番辻ちゃん犠飛で幸先良く先制。Bs1-0D
 
続く最近バッティング上向きの5番山崎浩司選手。
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調子そのままにセンター前ヒットを放つ。本人の表情にも調子の良さが伺えます。
 
しかし、この直後からまた降雪が激しくなる。
 
主審がすぐに一時中断をコール。
 
永遠の野球少年・山崎浩司が叫んだ。
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「できる!これくらいできるよ~~~!!」
 
 
おもちゃ売り場でおもちゃをねだる子供のような駄々のこねように、
 
両軍ベンチ・スタンドに居たファンの笑いを誘った。
 
 
山崎選手の叫び虚しく降雪はさらに激しさを増し、緑のグラウンドを白く染めていく・・・。
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これではもうできません。
 
中断から10分後。降雪コールド ノーゲーム。
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選手の顔が確認できないほど降っています。
 
 
どんどん降り積もる雪。
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緑が映える外野の芝が真っ白に。
 
 
こうして日程が発表されてからずっと楽しみにしていた北神戸開幕シリーズは幕を閉じました。
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神戸でこれだけの寒波と降雪だったので、東北にはこれ以上の寒波と降雪が襲っているんですよね・・・。
 
 
仕事をしていても家に居ても、ずっと震災のことを考えてしまうので、
 
球場に来れば野球に集中できるかなと思いましたが、
 
日本のピンチにそんなこともできるわけがなく。選手たちも恐らくそうだったと思います。
 
その中で、野球観戦をしたということは、自分の中でずっと鮮明に覚えていると思います。
 
 
改めて、1日も早い復旧、復興を心から祈っております。
 
 
誰かの為 喜び泣き 強く生きることを知り
何が幸せか気づき やっと分かるよ生まれた意味 (ハーベスタ『onetime』より)