勝つということ
長きに渡る自身のファーム観戦無勝記録、
それを止めるのはこの男か!!!
2011 ウエスタンリーグ公式戦
20回戦 @あじさいスタジアム北神戸
今日の先発は自分と同じく?長いトンネルから抜け出せずにいる
朴贊浩
ほとんど言葉を発することなく、集中して黙々と投げ込む。
見てるこっちも緊張するほど。
さぁ、下関でメッタ打ちを喰らったソフトバンクにリベンジを果たしてくれ!!
今日こそは俳句を詠みたくわないんや!(笑)
よっしゃ!朴さんいったれ~!
カキーーン!! あ、あれっ?
早っ 試合開始からわずか2分。柳田選手に先制2ラン。Bs0-2H
ここで五七五を考え始めるAOKU
しかしそのウラ
7月に神戸SUNS在籍時に対戦した時に抑えられたオリックス。こちらもリベンジなるか!?
そのバリオスからいきなり坪井・野中・フランキーの3連打で無死満塁。
4番ヘスマン倒れて、5番シンタロー。
レフトへ犠牲フライ Bs1-2H この回1点止まり。
3回ウラ
好調坪井選手のこの日2本目のヒット、フランキー四球を選んで、またしても天才が、
バットの先っぽですくい上げた打球はライトの前へ!
2塁から坪井選手が生還し同点!Bs2-2H
さらに続く日高さんもセンター前へ!Bs3-2H
タイソンもバットを折りながらレフト線に落とすタイムリー2ベース!Bs4-2H
タイソンのヒットもかなり久々に見たような・・・。ここでバリオスをノックアウト!
あとは朴さんが勝利へ導くだけ。
よく見たら、朴さん自らが日高さんへサインを出してます。
単調な日高さんのリードを変えるためか?それとも自身の勝利への強い執着心の表れか?
4回表のピンチもゲッツーに打ち取り、ガッツポーズも見せる。
5回表もピンチ。
要所でついにボールが高目へ。タイムリーを浴び1点差。Bs4-3H
5回を投げ切り 被安打8 3失点 なんとか勝利投手の権利を持って降板。すぐにベンチから姿を消す。
これでは1軍復帰はまだまだ遠い道のりです。
1点リード。ここからは新井オリックスお馴染みの中継ぎ陣が続々登場。
阿南→クワケン→カモシ
幾度となく打たれている場面を目の当たりにしてきた中継ぎ陣が、
ピシャリと抑える!
さらにソフトバンク2番手・デレオン投手が「おまえの俳句なんか読みたくない!」と言わんばかりに、
連続ボークで1点を援護してくれました。
9回表 Bs5-3H
ファーム観戦11試合ぶりの勝利まであとアウト3つ。
4月1日の阪神戦で勝って以来、4ヶ月半という間、
さらには俳句を披露させられるという羞恥の目にさらされ・・・・。
それでも、2軍で凌ぎを削っている選手たちを応援したいと思う一心で球場に通いました。
2軍は育成の場で勝敗は二の次とはよく言いますけど、
ここまで自分が観戦した試合で勝ちが見れないと俳句も詠みたくなりますよね。
マウンドには守護神・小林雅英
先頭の山下選手に三遊間を破られ、ワイルドピッチなどで3塁へ進塁。
そして中村選手に犠牲フライ・・・Bs5-4H
ランナーなくなるも迎えるは今日当たっている今宮選手。
2球で追い込むも粘られフルカウント。シーンとするスタンド。
長かった~~。嬉しいというよりホッとしました。
4ヶ月半も長かったですけど、この試合リードしてからが何か長く感じました。
久々に見る勝利のハイタッチ。
いやぁ~よかったよかった。
結局デレオンのタイムリーボークが決勝点となりました。
結果的に朴さんのウエスタンリーグ2勝目が連敗を止めたという形に。
試合後、朴さんの姿はありませんでしたけどね。
駿太くんが9回ライトの守備につき久々に実戦復帰!これも嬉しいことです。
1つ勝つってほんまに大変なことですね。
改めて感じれた4ヶ月間に終止符を打つことができて新井監督以下選手のみなさんに感謝です!
久々に勝利レポで激長になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
そして、敗戦レポが続いてしまい、すいませんでした。