青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

汗と血潮の年月を超えて

遅くなりましたが、
 
2011.09.11 青波復刻デー2日目のレポです。 
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2011 パ・リーグ公式戦
 
 
 
 
残暑が厳しい日曜日の神戸。
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先発前にしっかり汗を流す月末には39歳になる西口文也投手。
 
昔から抑えられていた印象しかありませんが、久々に見る青波ユニは西口投手の目にどう映ったんでしょうか?
 
西口投手にとってグリーンスタジアム神戸はプロ通算100勝目を挙げた場所。
 
2002年の10月の試合で超が付くほどの消化試合で、超が付くほどのガラガラのスタンド・・・・
 
こんな所で100勝を達成されたことに、
 
BWファンとして何か申し訳なかったという気持ちになったことを覚えています。
 
 
 
2日目は小さい頃から通いつめていたライトスタンド。
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BW1-9の演奏に合わせてメガホンを叩くネッピー。
 
 
久々に歌う数々の名曲。最高でした。
 
あの当時も歌っていましたが、大人になって今回歌ってみて、あの当時感じなかったものも感じれましたし、
 
今のBs応援団の方々が吹くと、一団とクオリティも上がりますね。
 
 
 
95年当時の復刻というコンセプトでしたが、
 
試合内容はイチローが抜けた後の低迷期の復刻をしてしまいましたね(笑)
 
近ちゃん・・・・
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佐藤義則さんの栄光の背番号が泣いてるぜ。
 
近ちゃんがマック鈴木ばりの自爆劇を見せたかと思うと、
 
 
ビッキーがルーズベルト・ブラウンばりのタイムリートンネル!(ブラウンは外野でトンネルでしたが・・・)
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あの当時は負けることが当たり前だったので「ブラウントンネル開通しました!」と笑ってました。
 
選手を応援できることだけ喜びを感じて、勝ち試合が見れたらラッキーっ思って球場に通っていたあの当時。
 
でも今は違う。
 
 
クライマックスシリーズ進出という夢に向けて勝たなければいけない。
 
選手を応援できる喜びもありますけど、最大の喜びはやっぱり勝ち試合を見ること。
 
 
今オフ一輝選手や省吾投手など20選手ほどの大幅な血を入れ替えをしたからには、
 
「今季もダメでした」では済まされませんよ。岡田監督・・・・。
 
好きな選手がいなくなってもオリックスを応援しているファンのためにも。
 
 
 
そんなオリックスにまたしても悲劇が・・・
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見事なタイムリーを放った、ひーくんが右手人指し指骨折。今季絶望・・・・。
 
2011年のオリックスは最初から最後までケガに泣かされるのか~~~。
 
 
 
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大量ビハインドで見る花火。
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ブルペンから花火を見上げる投手陣
 
オリックスベンチ。
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20試合以上出場機会がない浩司さん(左)虚しいっす。
 
西武ベンチ。
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マルハーン社長も興味津々でした。
 
 
花火が終わるとジョナサン・ナナリー(2000年在籍)が出てきました。
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打者ですけど、後姿と背番号42でナナリーにしか見えなかった(笑)
 
世界でただ1人というメジャーと日本プロ野球の初打席でホームランを打ったナナリー。
 
ブルーウェーブ伝説助っ人の1人ですね。
 
 
ダラダラな試合でしたが、最大の喜びは6回ウラ!
 
シンタロー センター前へタイムリーヒット
 
これがプロ8年目にして本拠地球場での1軍初のタイムリーヒット
 
ライトスタンドから初めてのコール。
 
「由田!由田!由田!」
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丁寧にお辞儀。
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本拠地初のタイムリーをBWユニ着て打ってくれたことがさらにジーンときました。
 
 
ラッキー7
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ブルー・サンダー・ライツ ということで黄色の風船が神戸の夜空を舞う。
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9回ウラ 2アウト
 
小川博文の2番の応援歌が演奏される中、シンタローがレフトフライに倒れゲームセット。
 
2003年ドラフト会議の最後の最後に指名された最後のブルーウェーブ戦士 シンタローが、
 
ブルーウェーブ最後の打者となりました。
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オリックス 5-10 西武
 
や、や、やっちまった!!3連戦観戦3連敗!!
 
ほんまに疲れた3日間でした。
 
 
汗と血潮の年月を超えて、
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この2日間で、あの当時よりももっとオリックス・ブルーウェーブファンになったような気がします。
 
応援歌をもっと歌っていたかったですし、雰囲気も味わっていたかったですけど、
 
この思いを今1番応援しているオリックス・バファローズの方に注ごうと思います。
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2日間とも満月が綺麗でございました。