もう3月ですか!
今オフもあっと言う間でしたね!!
今日からWBCも開幕ですね!!
Jリーグも開幕ですね!!
え!!
まだやってるんですか!!
キャンプレポ!!
2013 オリックス・バファローズ 宮古島キャンプレポ Vol.4
2月16日 滞在最終日
降ったり止んだりの雨が完全に止み、午後からは5イニング制の紅白戦が行われました。
紅白戦オーダーは2日前の紅白戦とほぼ同じオーダー。
この試合で気になったのはグッチの変化。
紅白戦前のシートノックで声を出すグッチ。(欠伸をしているわけではありません)
選手会長になったっていうのもあると思いますけど、
若手選手やゴンゾーや恵一さんに負けず劣らずチームを鼓舞。
やっぱりオリックスはグッチが元気じゃないと始まらない。
両軍の先発投手はクローザーを争う2投手。
白組の先発は 佳寿
1イニングを無安打。さすがの仕上がり。
もう何も言うことはないですね。
紅組は 馬原孝浩 投手
この日が2011年の日本シリーズ以来455日ぶりの実戦マウンドだったそうです。
グッチには四球を与えるも打者4人を無安打。
ずっと対戦したくないと思っていた投手が味方に。こんな心強いことはないですよね。
ゆったりしたフォームから繰り出されるストレートも百戦錬磨のフォークも、
全て味方として応援できることが最高に嬉しいですね。
もちろん馬原投手と接触。
練習後のお疲れのところで申し訳なかったですけど、
爽やかに対応していただきました。
インタビューの受け答えにしても、野球に打ち込む姿勢、またその集中力が全て若手選手の手本になってます。
1年でFAとは言わず、ずっとオリックスにいて欲しい存在です。ビッキーがいなくなって余計に思います。
改めて、FA移籍してくれてありがとう!寺○投手!!
白組2番手は ブランドン・ディクソン 投手
期待の先発投手として見ていましたが、制球難を露呈してしまいましたね。
セットポジションになるとさらに定まらなくなってました。
四球でランナーを溜めて、バルにタイムリーヒットを浴びる。
ブラジル戦でも制球難だったみたいですし、このまま開幕となると心配ですね。
紅組2番手は 平井正史 投手
いきなり恵一さんとの青波対決もあり(結果はファーストライナー)
打者3人を無安打に抑える。
95年、96年ブルーウェーブで優勝を経験した主力選手で未だに現役なのは、
その1人が選手としてオリックスに帰って来てくれたことは青波ファンにとって最高のご褒美。
復帰してくれただけで十分なんですけど、
若手選手に負けずに投げ込んで、実戦でも着実に結果を残している!!
オリックスが優勝する瞬間、平井投手がマウンド上にいたらなぁ~~なんて。
長身から繰り出されれ低めにコントロールされるボールに打者も手こずる。
ハモンドよりもディクソンよりも活躍しそう。というのが感想です。
紅組の4番手はこの試合で唯一B組から召集された
121 伊原正樹 投手
昨年観戦したとある試合で伊原くんの美人奥様と隣同士になり、
優勝した宮崎フェニックスリーグの帰りの飛行機で伊原くんと隣同士になり、
そんな理由で今季特に応援している投手。
約3週間の長いフェニックスリーグを戦い終えて、ようやく家族の下へ帰れる。
そんな機内の中でずっとスマホに映る、生まれて間もないお子さんの写真を見つめていたのが、
今でも伊原くんを見ると思い出します。
しかし、伊原くんを待っていたのは、戦力外通告でした。
そして育成選手として再契約。
背番号は昨季まで甲斐くんがつけていた121番。
紅白戦前日、下地で伊原くんのピッチングを見ていましたが、良い意味でいつもとは違うように感じました。
だから、紅白戦に呼ばれたんでしょうけど。
背水の伊原くんに2013年の最初のチャンスがやってきました。
与えられたのは2イニング。
初回はグッチにヒットを打たれるも後続を断ち無失点。
ハラタクと見つめ合う。
2イニング目は1アウトから恵一さんにヒットを打たれ、
四球1つで1アウト3塁・1塁のピンチ。
伏見くんをスライダーで空振三振。
続く安達くんも打ち取って、何とか無失点で切り抜け、
珍しくちょっと吠えました。
紅組 1-0 白組
2日前と同じロースコア。投手が良いというよりも打線が繋がらないですね・・・。
西本コーチに呼ばれ、アドバイスを受ける伊原くん。
無失点だったので、及第点ですかね。
背番号3ケタからの逆襲。
家族の為に必死で投げる伊原くんに注目していこうと思います。
自分の為に頑張るよりも誰かの為に頑張る方がより一層頑張れる。
宮古島キャンプレポ次回が最終回です。
いつになるかわかりませんけど・・・。