星が瞬かない島
宮古滞在最終日。
宮古を発つ寂しさを感じながら、
夕刻の宮古空港。
今回の旅にはまだ続きがありました。
琉球エアコミューターのプロペラ機。
機内は30人乗りくらいでCAさんも1人という小ささが逆に
新たな旅をワクワクさせてくれました。
宮古を発つこと25分ほど。着陸。
思いのほか振動も少なく快適でございました。
ここの空港は海のすぐ近く。
ヤイマゲ ハズィミィティ クゥイタユー !!
この南ぬ島 石垣空港は去年3月の開港ということで本当にキレイ。
もちろん男性用トイレもピッカピカ。(←写真はありません)
バスで市街地へ移動。
宮古に比べて圧倒的に観光客が多かったです。
ティラミスの中に入ってる酒で酔う男が、
最高にウマかった・・・。
濃いのが好きな自分としてはそうなりますね。
次の対決は塩。
去年雪塩を買って帰って、雑炊に使ったら超絶美味でした。
石垣島の星空は日本一美しい星空と言われているそうで、
ジェット気流が流れておらず、大気が安定しているため
がしかし、この日は曇りで無数の星は見えず。
でも冬の星座オリオンははっきり確認することができました。
その星たちは瞬いていませんでした。
翌朝
ーー2014年2月16日 日曜日ーー
ついに歴史的な朝を迎えました。
ホテルの前でタクシーを捕まえ、
タクシーの運転手さん「どこから来たんですか?」
AOKU「宮古島です」(←これが言いたかった 笑)
オリックスファンであることを隠していたため無事に潜入成功。
(※普通にどなたでも入れます)
ブルペンへ。
エース成瀬投手
ロッテのお菓子を持っていたため怪しまれることなく潜入成功。
(※普通にどなたでも見学できます)
古谷投手
益田投手
松永投手
唐川投手
涌井投手
強力投手陣に涌井投手が加わった千葉ロッテ。これは手強い・・・。
戦いを前に屋台で腹ごしらえ。
ファミリーで店を出されていて、ダンナさんが作っている間、
奥さんが話しをしてくれた。
6年前に関西から石垣に嫁いできたそうで、
自分も関西から来たと言うと、関西弁でお話をしてくださいました。
最後は「おおきに!!」と言って、渡していただいた、
石垣牛すじ煮込み丼
「関西のご出身なら今日はオリックスを応援ですね!」と言うと
軽く拒絶されました(笑)
関西人の明るさと話の上手さに島の温かさ優しさを兼ね備えた
素晴らしい方でした。
チケットは発売初日で完売。
島人もプロ野球ファンも楽しみにしていた球史に残る一戦。
日本最南端のプロ野球。
・宮古の人はおおらかで、石垣の人は冷たい。
・宮古の人は大雑把で石垣の人は細かい。
とお互いがライバル意識していると、タクシーの運転手さんが言っていた。
タクシーの運転手さん「宮古島には負けたくないですね!」
そう言われると自分は宮古島の人ではないけど、
この一戦に勝ちたいという思いが積もってきた。
宮古からの応援ツアーもあったみたいなので、
これはただのオープン戦ではない。
島と島の威厳をかけた戦い。
宮古の方たちのためにもこの試合勝つんや!
ってもう1週間前の試合なので結果ご存知ですよね(笑)
AOKUが見た日本最南端のプロ野球観戦記。
今月中に更新します。