青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

緑の木々に木魂した球音

ぼくの夏休み ~2014年8月5日~
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広大に広がる十勝平野。まさに北の大地。
 
「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食料」
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豚丼は帯広の食文化そのものだそうです。
 
特性の秘伝のタレをかけるともう・・・
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ペーニャが4割打者になった感じの無敵さです(←イマイチよくわからん)
 
 
帯広市街地から車で約40分。
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名前の通り、本当に森の中にあるんです。
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バトラーの森もどんどん生い茂ってきてます。
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2014 パ・リーグ公式戦
16回戦  @帯広の森野球場
 
 
 
十勝地方の天気予報は雨、帯広に降り立つとやっぱり雨で、
 
最悪の事態も予想していましたが、
 
森に着くとすんごい人!
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ほぼ空席なしの1万6441人。
 
振ったり止んだりを1日中小刻みに繰り返す天気。
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降ったり止んだりで強くなったり弱くなったりで
 
選手たちは大変でしたね。
 
中田翔選手の強烈な打球がレフトスタンド芝生席へ突き刺さる。
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プロ通算99号。これで帯広では5年連続のホームランだそうです。
 
 
ソフトバンク時代にこの球場で2打席連続弾を放ったこともある、
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センター122mに対し両翼97mと極端な球場で打ち上げれさえすれば・・・
 
と思ったらレフトスタンド芝生席へ。
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追撃の24号ソロ。これで1点差!
 
 
 
さらに歓喜は雨が強くなった6回表に訪れた。
 
十勝平野の森の中で浪速の轟砲が雨を切り裂いた!
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17号2ランはハムファンを静寂に包む逆転アーチ!!F2-3Bs
 
みんな雨に濡れてびちゃびちゃだったんですけど、
 
激しいハイタッチと熱い抱擁を繰り返しました。
 
 
昨夜強引に仕事終わらせて急いで梅田発の夜行バスに乗り新宿へ、
都営大江戸線の大門駅で降りて早歩きで浜松町駅からの東京モノレール
羽田空港第1ビルから、とかち帯広空港へ飛び、
空港から35分バスでJR帯広駅、さらにバスで40分かけてこの森に来ましたが、
 
この1発で疲れは吹っ飛んだ。
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甲子園の時と似た歓喜をまた味あわせてくれるとはさすが我らの至宝。
 
 
チェンジになっても興奮収まらない感じだった16000分の30のBsファン。
 
勝利投手の権利を持った松葉くんの後を受けて、
 
オリックスファンの生活と雇用をマモル岸田さん登場。
 
その初球。
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昨夜こんな日に限って普段無い依頼が来て非常に慌てたが、
仕事終わらせて急いで梅田発の夜行バスに乗り新宿へ、
都営大江戸線の大門駅で降りて早歩きで浜松町駅からの東京モノレール
今思ったら早歩きせんでも、そのまま東急で行ったらよかったんちゃうん?
羽田空港第1ビルから、とかち帯広空港へ飛び、
空港から35分バスでJR帯広駅、さらにバスで40分かけてこの森に来た、
 
疲れがドッと身体に帰ってきました。
 
 
Tの逆転弾からわずか7分後の出来事でした。F3-3Bs
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「帯広で決める」と有言実行のメモリアルアーチ。
 
森のshow timeに帯広のファンは酔いしれてましたね。
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帯広で9戦7発ってまさにこれは、帯HERO!(←言いたかっただけやろ)
 
 
8回ウラ サトタツが2四球で2アウト満塁の絶体絶命のピンチ。
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「バッター市川に代わりまして、稲葉!」
 
大歓声でハムファンが全員立ち上がる。
 
スタンドでのジャンプと芝生席での傘の使用は禁止されています。
 
やっぱり稲葉!1万6000人飛んでも大丈夫!じゃないんですよ!ここは!
 
森の妖精たちが怒るから!
 
ハムファンが始めたのは地面に足を着けたまま膝を曲げるという
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帯広名物・稲葉スクワット!!
 
ええもん見た!スクワットなら大ー丈ー夫!!
 
 
カウントノースリーになったときは、森の妖精たちに願った。
 
稲葉選手がボール球に手を出してくれて、ファール。
 
打った瞬間これは行ったと思いましたが、ライトフライ。
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最後は逃げずに真っ直ぐで勝負するというバッテリーの気迫が、
 
稲葉選手のバットの芯を少し外したのかもしれません。
 
 
九死に一生を経て9回表
 
先頭のよしおさんが出塁でTが初球ゲッツー。
 
「今日、もうなんやねん!」言った直後の
 
打球は最上段にいたオリックス東京応援団の遥か頭上。
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場外ホームラン
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この辺の森に突き刺さったそうです。
 
喜びよりも先に驚きが来た。
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駿太くんがネクストだったためグッチとダブルWダンス。
 
 
普段DHの選手にはコールはしないんですが、興奮した援団さんが、
 
「ペーニャコールしましょう!」
 
したが結局出てこず。
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反応してくださったのはバトラーの森だけでした(笑)
 
 
まだ何か起こりそうな雰囲気でも火消しをするのが、
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今の平野佳寿!素晴らしい!
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完全アウェイの雨の敵地での逆転勝利!
 
苦しい試合を全員で勝ち取りました!!
 
帯広の森の主?ウィリー・モーペーニャ。
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頭上を越えた強烈な弾道は多分一生忘れないでしょう。
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さらに藤田通訳の美声が森中に響き渡ったことも最高でした。
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厳しい試合を勝ち抜いた我々の2次会に
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日没コールドはなかった。
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2次会が終わる頃には、
オリックスファン以外誰もいなくなった(笑) 
 
 
森の中での激闘死闘。
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自分にとっても記憶に残る試合となりました。