約3週間ぶりの京セラドーム。
大正駅までの道のりで、1人のお母さんが5人の子供たちを引き連れていました。
夏休み最後の思い出に、オリックスの試合を観戦しに京セラドーム大阪へ。
それだけで同じファンとして嬉しい気持ちになりますね。
別に順位なんて、采配なんて、子供たちには関係ない。
球場に行けるというだけで、電車の中で喜んで暴れまわっている。
球場でいっちょ前にヤジ飛ばしてるヤツ、自分が初めて球場に来た時のことを
思い出して応援して。


子供たちに大人気だった清宮幸太郎 選手
そらもう、佇まいがスターですよね。
先発の山岡泰輔くんは中継ぎを経験して、

さらに小さな大巨人へと変身を遂げました。

夏男・中島宏之!

4安打で打率3割間近!
山崎勝己さんも攻守に活躍。

36歳の伊丹コンビチームを引っ張ってますね。

「ピッチャー山岡に代わりまして、山田」
歓声とちょっとした笑い声。

また出てきた背番号57

山田修義 球団タイ記録の今月17試合目登板

出てくるだけでなく、しっかりピンチを切り抜けてしまうから、

酷使されてしまうんですよ。


オリックスの勝利は自分への活力になります。
負けたからといって何かを恨んだりしたことはないです。
豪華なヒーロー3人。
3連勝で5勝目の山岡くん
4安打と勝利打点のナカジ
3球で月間登板数球団タイ記録の山田くん

どんな状況でも謙虚で真っすぐな山田くん、だからこそ、

今までの苦難を乗り越えて、ここに立っている。
月間18試合登板のプロ野球記録まであと1つ。

そんな大記録を応援しているチームの選手が、
しかもずっと見続けてきた選手が。

あの稲尾和久と名前を並べることができる。

記録のために投げるのが、正解かどうかわかりませんが。