青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

決意のダートサークル

2022.05.01

オリックス・バファローズ vs 埼玉西武ライオンズ

9回戦 @京セラドーム大阪

 

球審が投手に詰め寄って話題になってちょうど1週間。

同じ場所で1軍今季初球審を務めます。

水口拓弥 審判員

甲高いコールと独特のジェスチャーはやや控えめになった印象。

必要なのは個性よりジャッジの正確さという決意に感じました。

 

 

審判が目立つ時ってミスジャッジとか抗議されるとか悪い時で、

有能な審判ほど目立たないって言われますが、

私は個性で目立っても良いと思います。

選手と同じように、並々ならぬ努力をしてチャンスを得て

この舞台に立っているわけですから。

ただ選手に圧をかける行為はやってはいけないですね・・・。

 

 

人間がやるからこそ、色々な面白さが生まれます。

プロ野球の面白さの一部。

 

 

8回ウラ 

走者・小田裕也に対するオブストラクションの有無で抗議する中嶋監督

責任審判の嶋田哲也 塁審(右)と梅木謙一 塁審(左)が対応。

その様子を水口主審は遠目から見つめていました。

 

試合ごとの重圧は選手よりも強い。

その世界で戦い続ける男たちの1人として今後も注目します。

 

 

今日も重い試合。

好投する山岡泰輔

好投した先発投手に勝ちが付かないモノ苦しさにも免疫力が出来てきました。

 

 

高卒ルーキー 池田陵真 外野手 18歳

初出場で初安打!!

また期待しかない若者の登場に沸きました。

 

 

9回ウラ 一打サヨナラの場面で佐野皓大

 

右投げの増田投手に対し、右打席に立つ。

スイッチヒッター、決意の右打席。

息詰まる勝負。

何度もファールで粘る。

 

1球が終わって、次の1球まで、緊張感と期待感と不安感が交錯。

これが個人的に野球観戦に求めているモノ。

 

 

最後の1球

打球音が響いて、歓声と同時に立ち上がる下段席のファン。

 

フラストレーションの溜まる試合でも、

見えた決意と成長と希望。

B 1-2 L

昨年のロッテ・益田直也 投手に続いて、

増田達至 投手の150セーブ達成もオリックス戦で。

どちらも出身地から近い場所で達成されて良かったと思います。