青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

笑顔の初登板

WBCでの小松の快投の余韻に浸りながら、2009年 1発目の遠征を敢行しました。


~ 2009.03.21 名古屋遠征記 ~


昨年8月に続き、またナゴヤ遠征です。

やっぱり大阪から近いので行きやすいですよね。

気分的には北神戸に行く方が疲れます(笑)


ウエスタンリーグ公式戦のチケットは1000円

春季教育リーグチケット 500円・・・

教育リーグでも金を取るんですねぇ~~。


それでも熱いドラファンはやってくる。

昨日のスカイマークよりもはるかに入ってました^^;



個人的にはラモン・オルティズが躍動した残像が残っているナゴヤ球場

何度来ても歴史を感じさせてくれます。


ちなみに昨年8月の名古屋遠征記はコチラ↓




では試合の方へ。



2009 春季教育リーグ

中日ドラゴンズ vs オリックス・バファローズ

2回戦  @ナゴヤ球場


名古屋は暑いイメージしかありませんでしたが、

今日もやっぱり暑かった・・・


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オリックスは昨日と全く同じスタメン。

このメンバーが今の2軍チームのベストメンバーということなんでしょうね。

エース光原vs昨年1軍で10勝を挙げた吉見。注目の投げ合いです。




試合が動いたのは2回表

ゴジラ、古木の絶好調の2人の連続ヒットでチャンスを作り、

7番長田
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ケガで離脱している柴田の居ぬ間に・・・

1,2塁間を抜くタイムリーヒットオリックスが先制!   D 0-1 Bs



先制したのもつかの間

2回ウラ エース光原が乱れる。
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堂上直倫にヒットを打たれると、ボークを取られ、

清水将海にデッドボール。

そこから塁を進められ、内野ゴロの間に同点に追いつかれる。

さらにワイルドピッチで逆転。 D 2-1 Bs


エース・・・1軍でも先発7番手に名前が挙がっている光原。

この内容では1軍遠しか・・・



3回表 Bsすぐに反撃!

先頭のシンタローの2ベースでチャンスを作り、

昨日、欽ちゃんからゲキを飛ばされた3番濱中
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センター前タイムリーヒットで同点!    D 2-2 Bs



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昨年10勝を挙げた吉見

その後立ち直り、2失点。

武器であるタテの変化球がイマイチでしたがさすがにストレートには威力があります。



光原も見方援護に奮起し2失点で抑えるも、中日・中川に今日2つ目の死球を当て、

ドラファンから大ブーイング&怒号を浴びる・・・。

春からエースに試練。


今日のエース光原 5回 5奪三振 被安打5 失点2  でした。


そんな不穏な球場にさわやかな風を送り込んだのは
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Bsハニカミ王子 こと 梅村学人

6回ウラに2番手で登板しヒット1本浴びるものの、さわやかに2つの三振を奪う。





君の声よ遥か届け~~♪

ナゴヤ球場に初めて「SKY」が響き渡った7回表 


木元が荒れ狂った。

満を持して代打で出場。

しかし、吉見のワンバウンドのボール球に空振り三振。

悔しさのあまり、バットをベンチ内に投げ込んだ!

なんか爆弾が爆発したような音がして上の客席まで震動が来ました。


物は大事にせなあかんでぇ~~

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しかし何事もなかったかのようにサードの守備についてました(笑)

(写真の左 ブルーウェーブV戦士の一人 風岡コーチ)


7回ウラから3番手で梶本が登板。
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相変わらずストレートが走ってます。

1回をパーフェクトに抑える。


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スターのオーラが常に出ている今日も2安打の堂上直倫(弟の方です)

やっぱり中日の2軍選手の中でダントツの人気No1でした。




8回表 ルパン森山が一人でチャンスを作る。

先日のWBC韓国戦の青木を彷彿とさせるドラックバントで出塁。
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すぐに初球、砂塵を巻き上げて怪盗!

ゴジラのゲッツーなどで結局得点できませんでしたが、

一人でチャンスを作れる森山こそ大ちゃんの機動力野球に必要な選手だと思いますが、


ホセ、ラロッカ、光尊、ビッキー、一輝、阿部真、北川・・・

これだけの豪華メンバーが揃っていれば武器が足だけでは難しいかー。





グラウンドの隅では、
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ルーキー西が「男・和男塾」を受講中

登板前のアップの仕方など色々教わっていました。


8回ウラ 梶本の後を受けて阪神から移籍した金澤が4番手として登板。
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栄光の#50を背負って、ピンチを招くも無失点。


金澤の力投で9回ウラも2アウト。

ここで古屋監督と酒井投手コーチがマウンドへ。

ん?


バファローズのピッチャー金澤に代わりまして、西」

少数のオリックスファンから大歓声!


梶本&光原も「え!?オマエ!?」


チームメイトもファンも驚きの 西勇輝 プロ初登板です!!

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笑顔でマウンドへ!ゴンゾーとバッテリーを組みます。

対するは中日・柳田。


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西 勇輝 投手

三重県菰野高~オリックス(2009年ドラフト3巡目)

笑顔が武器の投手版スマイルボンバー


1球目、2球目共に144Kmのストレート。

そして2球変化球を挟んで、

第5球目、

柳田のバットの芯を喰らった!

レフト丹羽バックする、バックする!

足が止まった!レフトフライ!試合終了!


打球音と角度でこれは行ったか!と思いましたが、失速してくれて助かりました。

ホッしました・・・

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本人が一番ホッとしているでしょうけどね。

無事に笑顔で帰って来ました^^

和男さんのアドバイスが効いたのかわかりませんが、

とりあえず西勇輝のプロ初登板を持ち前の笑顔で飾ることができました。


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中日ドラゴンズ 2-2 オリックス・バファローズ

結局3回以降スコア動かずドロー。


・好調 古木3打数3安打

・調子が上がって来た濱中も2試合連続タイムリーと勝負強さをアピール。

・鉄壁の内野陣(特に高島・長田・森山)個々の身体能力が高く安心して見ていられる守備。

 1軍の内野陣にも引けを取らないはず。



試合後の練習にて
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大島コーチが付きっ切りで指導をしていたのは高島

個人的には大島コーチみたいな守備・走塁をして佳知みたいな打撃をする選手に育ってもらいたいです。




この回もいいものがたくさん見れた春の名古屋遠征でした。

ほんでまた味噌カツ食べて帰りました^^;