青く紅い日々

オリックス・バファローズと日常

キングゴジラ

昨日で2009シーズンのウエスタンリーグが全日程を終了しましたね。

オリックス・バファローズ 48勝43敗5分 第3位

得点488(1位) 失点459(3位) 本塁打(2位) 打率.278(1位) 防御率4.10(3位)


唯一勝ち越したカープに貰った貯金でダントツ最下位だった昨シーズンから、

フェニックスリーグ制覇を経て、見事にAクラス入り。


ケガ人や不調選手が多くて入れ替えの激しくスタメンが固定できない中、よく戦い抜きました。



チーム打率&得点がリーグトップ!

ほんまに今季は打ちまくりました。


投手陣にもうちょっと踏ん張りがあれば間違いなく優勝でしたね^^;



2007 迎祐一郎 14本

2008 相川良太 11本


2009 3年連続でオリックス(サーパス)からホームランキングが誕生。
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岡田 貴弘

21本塁打 59打点 本塁打王打点王の2冠!



1軍でもトップレベルのスイングスピード。

真芯に当たれば文句なし。


4番に定着し、シーズン序盤から飛ばしまくり30本ペースでしたが、

ケガや1軍昇格などがあり21本でそのままキングに。


三振は相変わらず多かった(リーグ2位)ですが、打率は.295と中々の数字。

チャンスではホームランを狙わず当てに行ってヒットを狙ったチームバッティングも披露。

それが打点王奪取にも繋がりました。


守備中には常に誰よりも声を出し、投手陣を鼓舞。

だからこそゴジのいないあじさいは何か寂しい感じがしました。

もちろん選手は1軍で活躍してなんぼですけどね。


今季、古屋バファローズをAクラスにしたのはゴジ。

そして優勝争いから脱落した要因もゴジの不在。


まさしく今季の古屋バファローズ

名実ともに2軍最強の4番になったゴジのためにあったようなもんです。



来季はもちろん、1軍のホームランキングへ!

いきなり王さんの記録を超えても驚きではないですね。





嬉しくないですけど、2年連続でウエスタン三振王がオリックスから出てしまいました。
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古木 克明


2位のゴジに3差で三振王に・・・。

それでも規定打席に到達し、チーム最多安打・最高打率を残しました。

22二塁打はリーグトップ!

こちらも序盤から好調をキープし、一時期は首位打者にもなり、

1軍に昇格。も・・・ほとんど何も出来ずに出戻り。



今季の古木はいい場面で打っていた印象があります。

試合を決めるホームランだったり、先頭で口火を切るシングルだったり。

ゴジと共に本当に良く打線を引っ張ってくれました。




表彰されない記録ですけど、
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長田 昌浩  リーグ最多出場


エスタン96試合中92試合出場。

いつもショートには長田がいた。


打撃も守備も走塁も秀でた物がまだありませんが、

年々確実にレベルが上がってきてますね。


打線は下位を打つことが多かったですが、好不調の波がなく、安定感のある選手。

そこが古屋さんが気に入ってキープレイヤーにしたかった点ではないかと思います。



これで長田自身も自信がついたと思いますし、

来季は後藤・大引・真宏・山崎・北川の牙城を崩してくれると期待しています。




とりあえず、来季も
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古屋さんが監督でありますように。




最後に、

オリックス・ブルーウェーブ初代監督 土井正三氏のご冥福をお祈りいたします。