天に捧げるグランドスラム
どんなにチームが勝てなくても、
どんなに結果が出なくても、表情一つ変えることなく、
青波を引っ張り続けた佳知。
その佳知が見せた喜びと悲しみの表情。
佳知自身、プロ野球生活の中で1番打たなければいけない打席だったでしょう。
左中間スタンド。
ルーキーイヤーにグリーンスタジアム神戸で放ったプロ初ホームランとほぼ同じ位置。
最後はオリックスに帰ってきて欲しいと思っていましたが、
今日の涙を見て、ずっとジャイアンツの谷として木村コーチの分まで活躍して、
ジャイアンツの頂点に導いて欲しいです。
それでも佳知がミスターブルーウェーブだということは変わらない。